「like a chicken with the pip」という英語のイディオムはいったいどのような意味で使われているのでしょう。英語のイディオム「like a chicken with the pip」を直訳すると「種のあるニワトリのように」となってしまいますよね。ところが、ここで使われている「pip」は「種」といった意味ではないのです。この「pip」が「like a chicken with the pip」を理解する上での鍵となってきます。
そこで今回は、英語のイディオム「like a chicken with the pip」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
like a chicken with the pipの意味
英語のイディオム「like a chicken with the pip」は「元気がない」「弱々しい」「具合が悪そう」といった意味です。身体的、あるいはメンタル的に元気でない/弱々しい状態を表す口語表現です。
「pip」には「種」という意味がありますが、ニワトリなどの家禽類の話をしている時の「pip」は「口や喉に厚いかさぶたができる伝染病」のことです。なので、「like a chicken with the pip」を直訳すると「伝染病にかかってるニワトリのように」となりますよね。そのことから「like a chicken with the pip」は「元気がない」や「具合が悪い」といった意味で使われているようです。
また「pip」には「不機嫌になる」といった意味があったりもするので、そのことも踏まえると英語のイディオム「like a chicken with the pip」の意味が分かりやすくなりますね。
like a chicken with the pipの使い方
ここでは英語のイディオム「like a chicken with the pip」の使い方を詳しくみていきましょう。
How’s your son? (息子くんはどう?)
He’s been feeling like a chicken with the pip.(具合悪いみたい。)
Are you ok? You look like a chicken with the pip. (大丈夫か?具合悪そうだけど。)
I think I had something that didn’t agree with me. (なんか変なの食べたのかも。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「like a chicken with the pip」を使った今日のフレーズは「You’ve been walking around like a chicken with the pip.」「元気がないみたいだけど。」です。直訳の「伝染病にかかったニワトリのように歩いてるけど」から「元気がなさげに歩いてるけど」となり「元気がないみたいだけど。」と使えるんですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「like a chicken with the pip」の使い方を詳しくみてきました。「元気がない状態」「具合が悪そうな状態」といった場面で使えるイディオムです。「pip」の意味も一緒に覚えておきましょう。
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