英語のイディオム:water off a duck’s backの意味と使い方

water off duck's backのパンダの絵 今日のフレーズ

「water off a duck’s back」という英語のイディオム、直訳すると「カモの背中から水を離す」といったような訳になってしまいます。これではどのような意味で使われているのかよくわかりませんよね。そこで今回は、英語のイディオム「water off a duck’s back」の意味と使い方を詳しくみていきます。

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water off a duck’s backの意味

英語のイディオム「water off a duck’s back」は「何の効果もない」「無意味」といった意味です。何をしたとして、もその人や物に対しては何も効き目がない・影響がでないといったニュアンスで使われています。

相手に注意をしたとしても意味がない、効き目がないといった場合にも使われている口語表現です。

どんなに水がかかろうと、カモの背中は水をはじくようにな構造です。なのでどんなにひどい雨が降ろうと、水の中に長時間いようと濡れてしまうことはないんですよね。そのことから「何も影響しない」といった意味で使われるようになったようです。

water off a duck’s backの使い方

water off duck's backの使い方

ここでは英語のイディオム「water off a duck’s back」の使い方を詳しくみていきましょう。

We should tell Paul to study for the exam. Otherwise, he won’t be able to graduate. (ポールに勉強しろって言わないと。あいつ卒業できないぞ。)

I did it before. But It was like water off a duck’s back. (前にも言ったよ。何も効き目はなかったけど。)


Why does he talk to you like that? (なんで彼は君にあんな言い方をするんだ?)

He is just frustrated. Don’t worry, it’s just water off a duck’s back.(イライラしてるだけさ。心配するな、僕は何も感じてないから。)

今日のフレーズ

water off duck's backの意味

英語のイディオム「water off a duck’s back」を使った今日のフレーズは「It’s like water off a duck’s back.」「無意味さ。」です。相手に何を言っても「影響しない」、そのものに何をしても「全く変わらない」といった場合に使えるフレーズです。

まとめ

ここまで英語のイディオム「water off a duck’s back」の意味と使い方を詳しくみてきました。英語のイディオム「water off a duck’s back」は、英語のイディオム「pour water on a duck’s back」とすごく似ていますよね。英語のイディオム「water off a duck’s back」は人や物事に対して「何も影響を与えない」といった意味合いが強いです。

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