映画やドラマでもよく出てくるフレーズの「I’ll keep my fingers crossed!」、これは「Good luck!」と同じように使えるフレーズです。
このフレーズには、英語のイディオム「 keep my fingers crossed」が使われています。
ここでは「keep one’s fingers crossed」がどのような意味なのか、どのように使われているのかを詳しくご紹介していきます。
今日のフレーズは「I’ll keep my fingers crossed!」
この「I’ll keep my fingers crossed!」は「幸運を祈っているよ」という意味です。
このフレーズは、何かにチャレンジする相手を応援したい時、励ましたい時に使うフレーズです。もちろん「頑張ってね」というニュアンスも含まれています。
keep one’s fingers crossedの意味
「keep one’s fingers crossed」で、「成功を祈っている」「幸運を祈っている」という意味になり、友人、家族、同僚などの間でよく使われています。
「keep one’s fingers crossed」は直訳すると、「指を交差させたままにする」となります。ここで交差させる指は「人差し指」と「中指」です。
昔はこの「指を交差させる」というジェスチャーが、「不運を遠ざける」「幸運を招き込む」ジェスチャーと信じられていたそうです。
keep one’s fingers crossedの使い方
どのような時に使えるのか少し詳しくみてみましょう。
何かに挑戦する人を応援するときに使う
テストを受ける相手を応援する時に、「I’ll keep my fingers crossed.(テストが上手くいくように願ってるよ。)」
大きな交渉を控えている同僚を応援する時に「I’ll keep my fingers crossed.(成功を祈ってるよ。)」
チームで何かに挑戦する時に、「Let’s keep our fingers crossed!(成功を祈ろう!)」
何かに挑戦する自分自身への成功を願って欲しいとき
自分自身が「テストを受ける」とき、「面接を受ける」ときなどに、友人や家族、同僚に『成功を願ってて』と使うことができます。
この場合は、以下のようなフレーズを使います。
「Please keep your fingers crossed.(成功を祈っててください)」
「Keep your fingers crossed.(上手くいくように願ってて)」
上のように使ってください。
まとめ
ここまで、「keep one’s fingers crossed」の意味や使い方をくわしくみてきました。
英会話では相手を応援したり、励したりすることがたくさんあります。日本語の「頑張って」のようないつでも使える言葉がないため、その場面場面でフレーズ変わってくるのが特徴です。
ぜひ、「keep one’s fingers crossed」を使いこなせるようになりましょう。
「Good luck!」も良いですが、ぜひ今日のフレーズ「I’ll keep my fingers crossed.」をつかってください!
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