「early bird」という英語のイディオム、日常会話でもよく使われている表現のひとつです。「early bird」を直訳すると「早い鳥」となり、素早い鳥をイメージしてしまいます。ところが、日常会話で使われている英語のイディオム「early bird」は少し違った意味合いで使われているのです。そこで今回は、英語のイディオム「early bird」の意味と使い方を詳しくみていきます。
early birdの意味
英語のイディオム「early bird」は「早起きな人」または「決まった時間よりも早く行動する人」という意味で使われています。朝早くおきて行動している人や約束の時間よりも前に集合場所にいる人、誰より早く行動をする人のことを「early bird」と呼んでいます。
early birdの使い方
ここでは英語のイディオム「early bird」の使い方を詳しくみていきましょう。
I am an early bird, but I like to sleep in on weekends. (僕は朝型だけど、週末はゆっくり寝るのが好きなんだ。)
Really? (マジ?)
I bet Paul is there already. (ポールはもう集合場所にいると思うよ。)
Yeah. He is an early bird. (だな。いつも時間より早く来てるもんな。)
the early bird catches the worm
英語のイディオム「early bird」を使った表現で「the early bird catches the worm」ということわざもあります。これは日本語のことわざ「早起きは三文の得」と同じで「朝早く起きると良いことがある」という意味です。会話の中でもよく使われているので、覚えてしまいましょね。
今日のフレーズ
英語のイディオム「early bird」を使った今日のフレーズは「I’m not an early bird.」「僕は朝型人間じゃない。」です。このフレーズは「朝から活発に行動はしない」「早起きじゃない」と伝えたい時に使えますね。
海外でearly birdになるとお得がいっぱい?!
海外ではお店の広告やホームページでも「early bird」という表示を目にします。「early bird special」や「early bird deal」と書いてある場合は「早朝割引/早期割引」という意味です。ホテルなどのホームページで「early bird booking」と書いてある場合は「早期予約割引」といった意味になります。
朝から開いているカフェやレストランでは「The early bird gets the FREE coffee!」なんてこともありますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「early bird 」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でも良く見聞きするイディオムの一つなので、しっかり覚えておきましょう。「early bird」じゃない方は、「The early bird catches the worm.」ということなので、「early bird」になってみるのも良いかもですね。
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