「come up with」という英語のイディオムはいったいどのような意味で使われているのでしょう。英語のイディオム「come up」+「with」なので、「~と一緒にあがる」といった意味を想像する方が多いと思います。もちろん、「~と一緒にあがる」といった意味でも使えるのですが、これ以外の意味でもよく使われているのです。
そこで今回は、英語のイディオム「come up with」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
come up withの意味
英語のイディオム「come up with」には「~と一緒に上にあがる・やってくる」、「思いつく・提案する」、「工面する・用意する」という意味があります。
「思いつく・提案する」は「アイデアやプラン、解決方法などを思いつく」、「アイデアやプラン、解決方法などを提案する」と使えます。また「名前やタイトルなどが思いつく」といった場合にも使います。
「工面する・用意する」は「何かをするための●●を工面する・用意する」といった場合に使われ、「●●」の部分にはお金が入る事が多いです。
come up withの使い方
ここでは英語のイディオム「come up with」の使い方を詳しくみていきましょう。
「~と一緒に上にあがる・やってくる」という意味の「come up with」
「~と一緒に上にあがる・やってくる」という意味で「come up with」を使う場合、「with」の後ろには「人」や「物」がはいります。
Can you come up with my tool box? (僕の道具箱を持って上がってきてくれる?)
Which one? (どれ?)
Yellow one! (黄色いの!)
Can I have some water? (お水もらえる?)
I’m sure my mom will come up with some snacks and juices.(きっと母さんがお菓子とジュースを持って上がって来るよ。)
Really? (ほんと?)
Yeah. She always do that when I‘m with my friends in my room. (うん。僕が部屋に友達といるといつも持って来るから。)
「思いつく・提案する」という意味の「come up with」
計画やプランなどを「目に見えないもの(書き留めないと忘れてしまいそうなもの)」を「作る・創造する」といった場合に使われています。
How do you come up with the title of your work? (どうやったら作品のタイトルが思いつくの?)
It usually comes to me when I’m at the beach. (大体ビーチにいる時に思いつくんだ。)
Did you come up with new idea? (新しいアイデア思いついたか?)
Sarah came up with a great idea! (サラがすごくいいアイデアを思いついたんだ!)
How was the meeting with XX.(XXとの会議はどうだった?)
They came up with a plan to make it better. (改善プランを提案してくれたよ。)
「工面する・用意する」という意味の「come up with」
何かを手にするためにお金を「工面する・用意する」といった場合に「come up with」を使います。
How can I come up with 1,000,000 in one week? (どうやったら1週間で100万も用意できるんだ?)
hmmmm. (うーん。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「come up with」を使った今日のフレーズは「I came up with new game ideas!」「新しいゲームが思いついたんだ!」です。「idea」の部分は「plan(計画)」や「song(歌)」、「title(タイトル)」や「features(機能)」などと入れ替えて使えますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「come up with」の意味と使い方を詳しくみてきました。vという意味が、日常会話の中ではよく使われていると思います。場面を創造しながら「come up with」を使ったフレーズを作って練習してみてくださいね。
コメント