「come across」という英語のイディオムはドラマや映画はもちろん、日常会話でもよく出てくる表現です。直訳すると「~を横切ってくる」といった意味になります。「橋を渡る」や「道を横切る」といった時に「come across」を使うと覚えている方も多いと思います。
しかし、日常会話ではそれ以外の意味で使われている事も多いです。他の意味の「come across」、一体どのように使われているのでしょう。
そこで今回は英語のイディオム「come across」の意味と使い方を詳しくみていきます。
come acrossの意味
英語のイディオム「come across」は「〜と出くわす・見つける」、「思い浮かぶ」、「~という印象を与える」といった意味で使われています。
思いもかけず「〜と出くわす」、ふとした時に「思い浮かぶ」、思いもよらず「~という印象を与える」といった感じで、「思ってもいない状況」で何かしらあった場合に「come across」を使います。
come acrossの使い方
ここでは英語のイディオム「come across」の使い方を詳しくみていきましょう。
「〜と出くわす・見つける」という意味の「come across」
What is it? (それ何?)
My old diary. (古い日記。)
Wow. That’s cool. (すごいねー。)
I came across it when I was packing. (引っ越しの準備してた時に偶然見つけたんだ。)」
You look happy. (嬉しそうだね。)
I came across my college friend on my way here. (ここに来る途中で大学時代の友人にバッタリ会ったんだ。)
「思い浮かぶ」という意味の「come across」
What are you thinking? (何考えてるの?)
Old memory with my grandfather just came across my mind. (祖父との古い思い出がふと浮かんだだけさ。)
Why are you grinning? (なんでにやにやしてるんだ?)
Some stupid ideas came across my mind. (馬鹿なアイデアが浮かんじゃって。)
「~という印象を与える」という意味の「come across」
How was him?(彼はどうだった?)
He came across really well. (彼はとてもいい感じだったよ。)
これは面接をする側の会話です。
How did the interview go?(面接はどうだった?)
I don’t think I came across well in the interview. (面接でいい印象を与えれなかったと思う。)
これは面接を受けた側の会話です。
今日のフレーズ
英語のイディオム「come across」を使った今日のフレーズは「Have you come across such a person before?」「今まであんな人に会ったことある?」です。とんでもない「良い人」あるいは、とんでもない「嫌な人」など、今まで自分が会ったことないような人に会ったときに使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「come across」の意味と使い方を詳しくみてきました。ここで紹介している意味は日常会話でよく出てくるものです。しっかり身に付けておきましょう。
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