「All is fish that comes to the net.」という英語のことわざは、直訳すると「全ての魚は網にやって来る。」となり、漁師さんが仕掛けた網の中には色々な魚が入って来ているイメージが沸いてきます。このことわざ、日常会話ではどのように使われているのでしょう。今回は、英語のことわざ「All is fish that comes to the net.」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
All is fish that comes to the net.の意味
英語のことわざ「All is fish that comes to the net.」は「網に入ってくるものは全て魚」と訳し、「手に入るものなら何でも積極的に利用する」という意味合いで使われています。
「漁師さんは網にかかった魚はたとえどんな魚であっても活用する」ことから「手に入るものなら何でも積極的に利用する」「どんな機会であろうと利用する」という意味で使われるようになったようです。
日本語のことわざ「転んでもただでは起きぬ」の英語版と覚えると良いかもです。何かマイナスなことあったとしても、そこから何かを得ようとすると言ったニュアンスですね。
All is fish that comes to the net.の使い方
ここでは英語のことわざ「All is fish that comes to the net.」の使い方を詳しくみていきましょう。
Paul got a promotion already? (ポールはもう昇進したって?)
Yeah. He always said that all clients are fish that comes to his net and embrace them. (うん。 全てのクライアントは網にかかる魚なんだから利用するぞって、っていつも言ってたもん。)
Cool! You could fix your computer! (すごいじゃん!コンピューターなおせたんだ!)
Thanks to my brother. I don’t know how he did it with the few tools we had, but he is always smart like that – all is fish that comes to the net. (弟に感謝だよ。道具もたいしてなかったのに、いつもやってのけるんだよね。何でも使えそうなものは利用するってね。)
今日のフレーズ
英語のことわざを使った今日のフレーズは「All is fish that comes to our net.」「利用できるものは何でも利用するぞ。」です。何かを成し遂げようとするとき、「どんなことをしてでもやってのけるぞ」といったニュアンスで使えます。「the」の部分は「our」「his」「her」などに変更することで「誰が利用するのか」を明確にすることができますよ。
まとめ
ここまで英語のことわざ「All is fish that comes to the net.」の意味と使い方を詳しくみてきました。色々な場面を想像しながら練習してみてくださいね。
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