英語のイディオム「come from」は「~から来る」という意味です。この英語のイディオム、色々な場面で使われていますが、時には「~出身である」「~原産である」といった意味で使われていることがありますよね。これは英語のイディオム「come from」には「~から来る」という意味がベースにあるからなのですよね。そこで今回は、英語のイディオム「come from」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
come fromの意味
英語のイディオム「come from」には「~から来る」「~の生まれ(出身)である」「~原産である」といった意味があります。「~から来る」には「~から伝来する」「~から聞こえてくる」「~から言われる」といった意味合いや「~の結果からなる」といった意味合いでも使われています。
come fromの使い方
英語のイディオム「come from」の使い方を詳しくみていきましょう。
「come from」の「from」の後ろには、出身地や原産地、物音が聞こえる「場所」、話し手である「人」、結果となる「物事」が入りますよ。
「~の生まれ(出身)である」という意味で使われる「come from」
Paul comes from a small town in Fukuoka.(ポールは福岡の小さな町の出身なんだ。)
Oh, really, I didn’t know.(そうなんだ。知らなかったよ。)
「~原産である」という意味で使われる「come from」
I like this beer.(このビールが好きだな。)
This beer comes from Belgium.(このビールはベルギー原産だよ。)
「~から聞こえてくる」という意味で使われる「come from」
Hey, can you hear that?(ねえ、なんか聞こえる?)
Is it coming from the kitchen?(キッチンから聞こえてきてる?)
「~から言われる」という意味で使われる「come from」
This information comes from the person I trust. (この情報は僕が信頼してる人から言われたんだ。)
This is not good. (これは良くないな。。。)
「~の結果からなる」という意味で使われる「come from」
I heard that Paul is sick. Is he ok?(ポールが具合悪いって聞いたけど。大丈夫?)
He just needs good some days off. I think it comes from every day’s overwork.(うん、ちょっと休みが必要なんだ。毎日の過労から来るものだと思うよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「come from」を使った今日のフレーズは「Where does this smell come from?」「この匂い(臭い)どっから来てる?」です。いい匂い、悪い臭い、どちらの場合にも使えるフレーズです。なんだか変なにおいがする、なんだか良いにおいがする、といった場面で使ってみましょう。
まとめ
ここまで英語のイディオム「come from」の意味と使い方を詳しくみてきました。英語のイディオム「come from」は色々な場面で使われている表現です。場面によってニュアンスは変わってきますが、ベースには「~から来る」という意味があることをしっかり覚えておきましょう。それでは、色々な場面を想像しながら練習してみてくださいね。
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