英語のイディオム「come down」には色々な意味がありますが、「come down to」となると一体どのような意味で使われているのでしょう。ここでは英語のイディオム「come down to」の使い方を詳しくみていきます。
come down toの意味
英語のイディオム「come down to」には「結局は〜だ」、「〜に降りてくる」といった意味があります。「結局は〜だ」は「最終的には〜に行き着いた」といったニュアンスで、その物事が重要だと気づいたという意味合いです。「~に降りてくる」の場合は高い場所(位置)から下に降りてくるという意味合いです。
come down toの使い方
ここでは英語のイディオム「come down to」の使い方を詳しくみていきましょう。
「結局は〜だ」という意味の「come down to」
「結局は〜だ」という意味で「come down to」を使う場合、物事やアイデアが「to」の後ろに続きます。
What was the problem? (何が問題だったんだ?)
It came down to the boss. (結局はボスさ。)
このように、問題事などについて話している場合、「to」の後に問題事の最終的な原因がきます。「結局お金」が問題な場合は「It came down to money.」、「結局彼が言ったこと」が問題な場合は「It came down to what he said.」のように使います。
What are you going to do? (どうするの?)
It came down to either getting a job or going to college.(結局は仕事に付くか大学に行くかってことなんだよな。)
「〜に降りてくる」という意味の「come down to」
「〜に降りてくる」という意味で「come down to」を使う場合、場所が「to」の後ろに続きます。
Hey Bob. I need your help. Can you come down to the basement? (ボブ、助けが必要なんだ。地下に降りてきてくれる?)
Sure. (了解。)
Where are you now? (今どこ?)
I’m in the office. (今オフィスにいるよ。)
Good. Boss is coming down to your office. (良かった。いまボスが君のオフィスに向かってるぞ。)
ボスがいる場所がRonのオフィスより高い所いて、「オフィスに向かって降りていっている」と言う意味合いですね。
今日のフレーズ
英語のイディオム「come down to」を使った今日のフレーズは「Come down to earth!」「現実の世界に戻ってこい!」です。直訳すると「地球に降りてこい!」となりますが、ボーッとしている相手や、ハイになりすぎている相手に対して「おーい。戻ってこーい。」といった感じで使います。
まとめ
ここまで英語のイディオム「come down to」の意味と使い方をみてきました。「結局は〜だ。」、「要は〜だ。」といった場合に使えるので、しっかりと身に付けておきましょう。
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