「say no more」という英語のイディオム「Say no more!」と使われることも多く、耳にしたことがある方も多いと思います。これは一体どのような意味で使われているのでしょう。「say no more」を直訳すると「say:言う」「no more:もうない」で「もうない言うの」といった感じですよね。この直訳をみてると、分かるような分からないような微妙な気分になってきます。
そこで今回は、英語のイディオム「say no more」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
say no moreの意味
英語のイディオム「say no more」の意味は「それ以上言うな」や「黙り込む」です。使い方に寄って「それ以上言うな」になるのか「それ以上言わない(黙り込む)」になるのかが変わってきます。
また「それ以上言うな」には2つのニュアンスが含まれており、一つは「言わなくても分かってるから、それ以上言うな」、もう一つは「もう何度も聞いた、分かったからそれ以上言うな」。どちらも「もう聞きたくない」といった意味合いが含まれてるんですが「分かってるから」と「分かったから」、似ているようで違うんですよね。
say no moreの使い方

ここでは英語のイディオム「say no more」の使い方を詳しくみていきましょう。

I need to finish packing these by the morning. (これ明日の朝までにパッキングしないといけないんだ。)

Say no more, I’m here to help. Tell me what to do. (分かってるよ、手伝いにきたんだ。何すればいいか言って。)

I saw Sarah with Paul. (サラがポールと一緒なのみたよ。)

Say no more. ((分かってるから)それ以上言うな。)

When I was a kid… (僕が子供のときは….

Say no more. (わかった、わかったから。)

Dad, every other kids have XXX. I …(父さん、他のみんなはXXX持ってるんだよ。)

Say no more. (わかったから。)

He said no more. (彼は黙り込んだよ。)

I bet. (だろうな。)

I said no more. (それ以上言わなかったよ。)

Why? (なんで?)
今日のフレーズ

英語のイディオム「say no more」を使った今日のフレーズは「Say no more!」「それ以上言うな!」です。このフレーズは場面によって「分かってるから、それ以上言うな!」、「分かったから、それ以上言うな!」と使うことができますね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「say no more」の意味と使い方を詳しくみてきました。知らないと「?」となりがちな「say no more」、しっかり覚えておきましょうね。
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