ここでは「over someone’s head」の意味と使い方を紹介していきます。
まずは「over someone’s head」で使われている単語を1つずつみてみましょう。「over」は「〜を超えて」、「someone’s head 」は「誰かの頭」です。これを繋げてみると「誰かの頭を超えて」という意味になります。
このイディオムはどのような状況をあらわし、使われているのかをみてみましょう。
今日のフレーズ
今日のフレーズは「It’s over my head.」、「難しくて分からない/難しすぎる」です。「over someone’s head」というイディオムを使っています。直訳すると「●●の頭を超える」で、「(難しすぎて)理解できない・分からない」という意味で使います。
「over someone’s head」の意味
上でも紹介したように、「(難しすぎて)理解できない・分からない」という意味です。
このイディオムの前に「go」を付けても同じ意味で使われます。
ただ、この「go over someone’s head」にはもう1つ意味があり、「〜を通さずに直接上司と交渉する」という意味でも使われます。
「over someone’s head」の使い方
難しい話を聞いて、チンプンカンプンだった時なんかは「It was over my head.」や「It went over my head.」で「難しくて分からなかった」と表現できますね。
主語が人ではなく「話」や「トピック」などの場合はこの使い方になります。
He went over my head and complained to my manager.のように、主語が「人」に代わり、「人 go over ●’s head」となった場合は、「人が●を通さずに直接上司に交渉する」という表現になります。職場での話題などで使われることが多いです。
まとめ
「over one’s head」には2つの意味があり、場面によって使い分けるられています。
見分けるポイントは「主語」が「話・トピック」なのか、それとも「人」なのかです。
では今日もしっかり声に出して練習してください。
コメント