「let’s say」という英語のイディオム、日常会話ではよく使われている表現の一つです。これはいったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「いいましょう」となり、「いいましょう!」としたくなってしまいます。ところが、私たちがよく知っている「let’s ~!:〜しましょう!」とは違った使い方なのです。
そこで今回は「let’s say」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
let’s sayの意味
英語のイディオム「let’s say」には「仮に〜だとしたら/〜だと仮定したら」と「たとえば」と言う意味があります。例え話をする時に使える表現です。「~だとしたら」で思い浮かべる「if」や、「たとえば」で思い浮かべる「for example」の代わりによく使う表現なのです。
let’s sayの使い方
ここでは英語のイディオム「let’s say」の使い方を詳しくみていきましょう。
「仮に〜だとしたら」という意味の「let’s say」
①日曜日に外で何かするプランを立てている最中の一コマです。
Let’s say it rains on Sunday. What shall we do? (仮に日曜日が雨だとするよ。どうする?)
We can go to the movie. (映画に行けるよ。)
②何か予定がある同僚と話しをしている最中の一コマです。
Let’s say the meeting takes two hours, then you can leave by 3 o’clock. (仮にミーティングが2時間かかるとして、3時には出られるよ。
OK. I think I can get there on time. (わかった。時間通りに付けると思う。)
「たとえば」という意味の「let’s say」
①お店でのやり取りの一コマです。
I’ll give you a discount, let’s say $50. (ディスカウントしますよ。例えば50ドル。)
OK. I’ll take it. (わかった。買ういます。)
②次に会う予定を決めている一コマです。
When should we meet up? (いつ会う?)
Let’s say Friday at 6:30pm? (金曜日の6時半はどう?)
今日のフレーズ
英語のイディオム「let’s say」を使った今日のフレーズは「Let’s say around 6.」「6時くらいはどう?」です。話してる相手に「何時がいい?」や「何時にする?」と聞かれたときなどに使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「let’s say」の意味と使い方を詳しくみていきました。日常会話でよく出てくる表現です。カジュアルな場面では「if」や「for example」よりも使われていることが多い行きがします。しっかりと身に付けておきましょう。
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