英語のイディオム「give (something) a shot」とは一体どのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「give:与える」「something:何か」「a shot:ショット」で「何かにショットを与える」ですね。これではよく意味が分かりません。もしかすると「give a shot」から「注射をする」という意味を連想する方もいると思います。しかし、これが全く違う意味で使われているのです。
そこで今回は英語のイディオム「give (something) a shot」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
give (something) a shotの意味
英語のイディオム「give (something) a shot」は「試してみる」や「やってみる」という意味です。このイディオムは、今までやったことがないことをやってみるというニュアンスです。「try」と同じ意味です。
give (something) a shotの使い方
ここでは英語のイディオム「give (something) a shot」の使い方を詳しくみてみましょう。
「something」の部分には「やってみる事」が入ります。会話で先に「その物事」がでている場合は、「it」をそこに入れますよ。
Do you cook? (料理するの?)
Not at all. But I’m thinking to give it a shot. (全然。でもやってみようと思っているよ。)
What’s a burning smell? (何が焦げ臭いの?)
I tried to give cooking a shot, but I burned chicken. (料理しようとしたんだけど、チキン焦がしちゃった。)
I don’t know how to start this machine. (この機械の使い方が分からないんだ。)
Let me give it a shot. (僕にやらせて。)
Are you hiring him? (彼を雇うの?)
I’ll give him a shot twice a week. (1週間に2回やらせてみるよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「give (something) a shot」を使った今日のフレーズは「Give it a shot!」「やってみなよ!」です。「Give it a shot!」というフレーズは「shot」の部分を「try」にして「Give it a try!」、「go」にして「Give it a go!」にしても同じ様に使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「give something a shot」の意味と使い方を詳しくみてきました。今日のフレーズで紹介した「Give it a shot!」は日常会話でもよくでてくる口語表現です。しっかり覚えておきましょう。
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