「get better」という英語のイディオム、「良くなる」という意味で覚えている方も多いと思います。ではこの「get better:良くなる」はどのような状況で使えば良いか悩んでしまうこともあると思います。そこで、今回は英語のイディオム「get better」の意味と使い方をくわしくみていきます。
get betterの意味
英語のイディオム「get better」には「良くなる・回復する」という意味と、「上達する・上手くなる」という意味があります。
「良くなる・回復する」は「病気や怪我が良くなる・回復する」と「苦しい状況や困難な状況が良くなる・回復する」といったニュアンスです。
「上達する・上手くなる」は「スポーツや楽器などが上達する・上手くなる」、「取り組んでいることが上達する・上手くなる」といったニュアンスです。
どちらにしても、基本的には「状況が改善する」といった意味合いが含まれています。
get betterの使い方
ここでは英語のイディオム「get better」の使い方を詳しくみてみましょう。
「良くなる・回復する」という意味の「get better」
How is your knee? (膝の調子はどう?)
Getting better. (良くなってるよ。)
Why the long face?(何かあったの?)
My team is not doing well this season. (今シーズンは僕のチーム良くないんだよ。)
Your team will get better as season goes on. (シーズンガスすめばチームは良くなるよ。)
「上達する・上手くなる」という意味の「get better」
You started playing guitar! (ギターを弾き始めたんだ!)
Yeah. I’m not good though. (うん。上手くないけどね。)
Keep playing! You will get better!(弾き続けな。上手くなるよ。)
How’s your daughter? Is she enjoying American life? (娘さんはどう?アメリカ生活楽しんでる?)
Seems like. She said her English is getting better. (楽しんでるみたいよ。英語が上達してきたって言ってた。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「get better」を使った今日のフレーズは「Get some rest and get better.」「ゆっくりして良くなってね。」です。このフレーズは具合が悪そうな相手やすごく落ち込んでる人などに対して使います。「I hope you’ll get better soon.(すぐ良くなるといいね。)」というフレーズもよく聞きますよね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「get better」の意味と使い方を詳しくみてきました。困難な状況にいる人、病気や怪我をしている人に対して良く使われているイディオムですが、「上手くなる、上達する」という意味でも使われていることをしっかり覚えておきましょう。
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