「dog in the manger」という英語のイディオム、直訳すると「かいばおけの中の犬」といった訳になりますよね。(「かいばおけ」とは牛や馬に与える葉や草を入れる容器のことです。)この英語のイディオム「dog in the manger」は日常会話で出てくる表現なのですが、いったいどのように使われているのでしょう。今回は、この「dog in the manger」という英語のイディオムの意味と使い方を詳しくみていきましょう。
dog in the mangerの意味
英語のイディオム「dog in the manger」は「意地悪な人」「意地悪」といった意味です。「自分が使わないものを他の人に貸すのを嫌がる人」や「自分には用がないものを他の人が使おうとすると邪魔する人」といったニュアンスです。
dog in the mangerの使い方
ここでは英語のイディオム「dog in the manger」の使い方を詳しくみていきましょう。
Did Paul enjoy playing at the park? (ポールは公園で遊ぶの楽しんだ?)
Yeah. But he was a dog in the manger. He didn’t let others play with his toys. (うん。でも意地悪だった。自分のおもちゃ他の子に貸さなかったんだよ。)
He won’t let me use his pencils. (彼の鉛筆とか使わせてくれないよ。)
He is a dog in the manger about his belongings even he never use them.(自分のものってなると、いらないものでも貸したりくれたりしないよな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「dog in the manger」を使った今日のフレーズは「Don’t be a dog in the manger!」「意地悪するなよ!」です。自分には用がないくせに他の人に使わせたくないからといって邪魔をしているような人に対して使えるフレーズです。「貸しなよ」「共有しなさい」といったニュアンスが含まれてます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「dog in the manger」の意味と使い方を詳しくみてきました。他の人に使わせたくないから邪魔をする、貸しても問題ないのに絶対貸さないといった行動をとっている人は「dog in the manger」ですよ。
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