「say」を使ったイディオムは本当にたくさんあります。ここでは、その中から厳選して7コを紹介していきます。日常会話でよく使われている表現ばかりなので、しっかり覚えておきたいところです。イディオムを使ったフレーズも一緒に紹介しておきますので、使えそうな場面では使ってみてくださいね。
sayの意味
「say」といえば「言う」という意味で覚えている方が多いと思います。ところが辞書で「say」を引いてみるとそれだけではありません。その中でも「書いてある」、「示す」と「仮に~だとしたら」という意味はよく使われているものなので覚えておきたいところですね。特にここで紹介していくイディオムは、これらの「say」の意味を覚えておくと分かりやすいと思います。
never say never
英語のイディオム「never say never」は「できないなんて言わない」「できないなんて言うな」といった意味です。「決して諦めない」「無理なんて言わない」ってことです。
これは口語表現の一つで、「そこには少しの可能性があるんだから、無理なんて決して言わない」といったニュアンスなのです。
「never say never」を使ったフレーズ
ここで紹介する「never say never」を使ったフレーズは「Never say never.」「無理だとか言うなよ。」です。何かを諦めそうになっている相手に対しては「無理だとか言うなよ。」で、自分自身のことで使う場合は「無理だなんて言わない。」となりますよ。
他にも「never say never」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:never say neverの意味と使い方」を覗いてみてください。
let’s say
英語のイディオム「let’s say」には「仮に〜だとしたら/〜だと仮定したら」と「たとえば」と言う意味があります。例え話をする時に使える表現です。「~だとしたら」で思い浮かべる「if」や、「たとえば」で思い浮かべる「for example」の代わりによく使う表現なのです。
「let’s say」を使ったフレーズ
ここで紹介する「let’s say」を使ったフレーズは「Let’s say around 6.」「6時くらいはどう?」です。話してる相手に「何時がいい?」や「何時にする?」と聞かれたときなどに使えるフレーズです。
他にも「let’s say」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:let’s sayの意味と使い方」を覗いてみてください。
say one’s piece
英語のイディオム「say one’s piece」は「●の言いたいことを言う」という意味です。相手やその場の人たちに伝えたい/伝えねばならないことを言うといったニュアンスです。「自分の意見を言う」「用意していた話しをする」といった意味でも使えます。
「say one’s piece」を使ったフレーズ
ここで紹介する「say one’s piece」を使ったフレーズは「I said my piece.」「言いたいことは言ったよ。」です。「ミーティングはどうだった?」や「話し合いはどうだった?」といった質問に答えたりする時に使えますね。
他にも「say one’s piece」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:say one’s pieceの意味と使い方」を覗いてみてください。
say no more
英語のイディオム「say no more」は「それ以上言うな」や「黙り込む」です。使い方に寄って「それ以上言うな」になるのか「それ以上言わない(黙り込む)」になるのかが変わってきます。
「say no more」を使ったフレーズ
ここで紹介する「say no more」を使ったフレーズは「Say no more!」「それ以上言うな!」です。このフレーズは場面によって「分かってるから、それ以上言うな!」、「分かったから、それ以上言うな!」と使うことができますね。
他にも「say no more」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:say no moreの意味と使い方」を覗いてみてください。
say something out loud
英語のイディオム「say something out loud」は「何かを声を大にして言う」という意味です。「頭の中で考えていることを、人に聞えるように声に出して言う」と「人に聞えるように大きい声で言う」といった2つのニュアンスがあります。「out loud」には「声に出す」という意味があるので、覚えておきましょう。
「say something out loud」を使ったフレーズ
ここで紹介する「say something out loud」を使ったフレーズは「Please say hello to everyone!」「みなさんによろしくお伝えください。」です。「Please」を使うことで、丁寧な言い方になります。「everyone」の部分を「他の誰か」に変更するだけで色々な場面で使えますよね。
他にも「say something out loud」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:say (something)out loudの意味と使い方」を覗いてみてください。
say hello to
英語のイディオム「say hello to」は挨拶で使われる表現の一種で、「~によろしく言って」「〜よろしく伝えて」という意味です。日本語でも「よろしく伝えて」とよく使いますよね。また、「say hello」で「挨拶をする」といった意味でも使われていますよ。
「say hello to」を使ったフレーズ
ここで紹介する「say hello to」を使ったフレーズは「Say it out loud!」「声を大にして言えよ!」です。このフレーズは「頭の中で考えていることを聞えるように声に出して言えよ」というニュアンスです。相手が何を言って聞えない場面で「Say it out loud!」を使う場合は「大きい声で言えよ!」という意味になります。
他にも「say hello to」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:say hello to の意味と使い方」を覗いてみてください。
say something over
英語のイディオム「say something over」は「何かを繰り返して言う」という意味で「何かを復唱する」というニュアンスもあります。「something」の部分には繰り返して言う「何か」が入ります。
「say something over」を使ったフレーズ
ここで紹介する「say something over」を使ったフレーズは「I’ll say it over.」「繰り返すよ。」です。このフレーズの訳は「復唱するよ。」でもいいですね。「I’ll say it over and over again」になると、「何度も何度も言うよ」となります。
他にも「say something over」を使ったフレーズを知りたい方は「英語のイディオム:say something overの意味と使い方」を覗いてみてください。
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