「sitting duck」という英語のイディオムを直訳すると「座っているカモ」となりますが、日常会話ではこれをどのような意味で使っているのでしょう。「座っているカモ」から想像を膨らませても、座っている様子しか浮かんでこないですよね。そこで今回は、英語のイディオム「sitting duck」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
sitting duckの意味
英語のイディオム「sitting duck」は「無防備な人」「攻撃しやすい人」「だましやすい人」といった意味です。無防備で格好な餌食といったニュアンスで使われています。カモが動かずに座っていると狩りで標的にしやすいといったことから、この様な意味で使われるようになったそうです。
sitting duckの使い方
ここでは英語のイディオム「sitting duck」の使い方を詳しくみていきましょう。
Are you ready for the presentation? (プレゼンの準備はいいか?)
I think so. (と思うけど。)
Going to a presentation to the board without preparation is like a sitting duck.(準備なしでボードメンバーの前でプレゼンするのは餌食にいくようななもんだもな。)
I don’t like playing dodgeball with them. (彼らとドッジボールするのは嫌だな。)
I know. I feel like a sitting duck. (わかるよ。僕なんか格好の標的さ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「sitting duck」を使った今日のフレーズは「We are like sitting ducks.」「僕らなんかいいカモだな。」です。相手からすると弱い立場にいるのが分かっている、自分たちは攻撃されやすい・だまされやすいと分かっているときなどに使えるフレーズですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「sitting duck」の意味と使い方を詳しくみてきました。「格好の餌食」「いいカモ」と言いたいとき使える口語表現です。「格好の餌食だな」ッてな時には「sitting duck」を使ってみてくださいね。
コメント