「Keep it up!」は日本語にすると「がんばれ!」という意味になります。
日本語の「がんばれ」という表現には様々な気持ちが含まれているので、「がんばれ」という一言で「その人に対する応援の気持ち」や「励ましの気持ち」など様々な気持ちを伝えることができます。
しかし、英語には日本語の「がんばれ」のようにいつでも使える便利な言葉はありません。
それぞれの状況、それぞれの感情によって「がんばれ」と使えるフレーズを使い分けているのです。そして、その「がんばれ」という意味で使われている言葉の一つが「keep it up」なんですね。
そこで今回は「keep it up」がどのような意味を含み、どのような場面で「がんばれ」と使われているのかを詳しくみていきましょう。
keep it upの意味
「keep it up」という言葉には「今やっていることをそのまま続ける」という意味があります。
なので、何かに対して頑張っている相手に「Keep it up!」言うときは「いいよ。このまま続けてね。」「がんばって!」といった意味合いになるんです。
「keep it up」を日本語にすると「その調子で頑張る」、「最後まで頑張る」、「努力を続ける」といった感じです。そのため「Keep it up!」と言うときは「その調子で頑張って!」「最後まで頑張って!」「努力を続けて!」と相手を応援する形になるんですね。
今日のフレーズ
今日のフレーズはもちろん、「Keep it up!」「その調子でがんばれ!」です。
「Keep it up!」は何かを頑張っている人を応援する時に使うフレーズです。
日本語にすると「その調子で頑張れ!」といった意味合いになります。「いい調子だぞ!、その調子で頑張れ!」「イケ、イケー!」といった感じで使われています。
「Keep it up!」の使い方
ここでは「Keep it up!」の使い方を詳しくみていきましょう。
「Keep it up!」は友人同士、同僚の間でもよく使われますが、「親から子供」へ、「先生から生徒」へ、「上司から部下」へも良く使われています。
友人同士で使う場合
友人同士で使う場合は、相手が「練習や勉強を頑張っている」「苦手克服に取り組んでいる」、相手の「調子が上がってきている」ときなどに「Keep it up!」と声をかけます。
親から子供へ
親から子供へは、子供が「真剣に何かを練習してる」、「1人で何かに取り組んでいる」ときなどに、よく「Keep it up!」と声をかけます。
先生から生徒へ
先生から生徒へは、生徒が「何かの目的のために頑張っている」、生徒の「テストの点数があがった」ときなどに「Keep it up!」と声をかけます。
上司から部下へ
上司から部下へは、部下が「順調に業績をあげてきている」、部下が「プロジェクトの成功に向かって一生懸命取り組んでいる」といった場面などで「Keep it up!」と声をかけます。
まとめ
「Keep it up!」は何かを頑張っている相手に対して「いい調子だ、このまま頑張れ」といった応援を込めて使われているフレーズです。
自分より目上の人に対しては「Keep it up!」は使いません。
「Keep it up!」と言われた相手は、「よし、この調子で頑張ろう!」「よし、これでいいんだ!」と感じるはずです。褒めて伸ばしたい相手にはいっぱい使ってみてください。
では、今日も声に出して練習してください!
コメント