ここでは英語のフレーズを使って、英語のイディオム「use your head」の意味と使い方をご紹介していきます。
「use your head」と聞くと、「頭を使う」が頭に浮かんでくると思います。
この「頭を使う」というイメージを持っておけば、「use your head」の意味と使い方は以外とすんなり入ってくると思いますよ。
今日のフレーズ
英語のイディオム「use your head」を使った今日のフレーズは「Use your head!」、「良く考えて!」です。
誰かと話をしていて、「自分で考えたら?」って思う時ありますよね。ちょっとした事でも意見を求められたり、常識で考えたら分かるような事を聞いてくる。
そんな時に使えるのがこの「Use your head!」なんです。
「use your head」の意味をみていきましょう。
use one’s headの意味
「use ●’s head」を直訳すると「●の頭を使う」です。もちろん「use your head」で「あなたの頭を使う」という意味でも大丈夫です。
しかし、「頭を使う」ということを深堀すると、次のようになりますよね。
「頭を使う」→「頭を使うということは → 考えること」→「よく考える」
ということで、「よく考える」、「知恵を絞る」という意味にもなるのです。
次は、どのように使われるかをみていきましょう。
use one’s head」の使い方
何度も同じ過ちを繰り返す相手に「Use your head!」(頭使えよ!)。
怒った時などに日本語でもよく使いますよね?
「Use your head!」(よく考えろよ!)って言うときもありませんか?
同じことですね。
You know the answer. Use your head. (分かってるでしょ。よく考えて。)
これは、ウジウジと悩んでいたり、どうしようかとずーっと迷っている相手に、言ってしまうフレーズですね。
It’s not difficult. Use your head! (難しくないよ。よく考えて。)
これも答えを出せずにずーっと悩んでいたり、ズーと迷っている相手に対して使えます。
言い方によっては、少しきつく聞えてしまうかもしれません。これは日本語でもおなじですね。
新しいアイデアを出さなくては行けない状況などでは、次のようなフレーズで使うことがあります。
Let’s use our head! (さあ、考えてみよう!)。
これは「知恵絞ってみよう」といったニュアンスですね。
どのような場面で、どのような状況で使われるかによって、ニュアンスが少し変わってきます。
まとめ
ここまで、英語のイディオム「use your head」の意味と使い方を紹介してきました。
この「use your head」は日常の会話ではもちろん、ドラマや映画でもよく使われています。
「Use your head!」といった形で使われることが多いです。冗談っぽく言ったり、本気で言ったり。
「use your head」は使う場面によってニュアンスが変わることもありますし、言い方によってニュアンスが変わることもあります。
ここは慣れていくしかありません。
このようなイディオムに慣れるには、映画やドラマを見るのが一番です。どのように使われているかが分かるから。
あとは使われる場面を想像して、声に出して練習しましょう。
しっかり覚えて、「Use your head!」と使えるように。
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