「tongue tied」と英語のイディオムはよく耳にするイディオムの1つです。これはどのような意味なのでしょう。直訳すると「tongue:舌」「tied:縛られた」で「舌が縛られた」となります。「舌が結ばれている」で表すものがいったい何なのか、詳しくみてみましょう。
tongue tiedの意味
英語のイディオム「tongue tied」は、恥ずかしくて、あるいは緊張して、ビックリしすぎて「すらすら喋れない」「口が利けない」という意味です。
大好きな人に会ったときに言葉が出てこない様な状況、大勢を前にして口ごもってしまう様な状況を「tongue tied」で表します。「tongue tied」は恥ずかしさから、緊張から上手く喋れない状態の時に使うのです。
tongue tiedの使い方
英語のイディオム「tongue tied」の使い方を詳しくみてみましょう。
tongue tiedの使い方の例①
Why do you get tongue tied in front of crowd?(なんで大勢の人を前にすると口ごもっちゃうんだ?)
I get too nervous. (すごい緊張しちゃうんだよ。)
tongue tiedの使い方の例②
I shouldn’t have gone to all boys school. (男子校に行くんじゃなかった。)
Why? (なんで?)
I easily get very shy and tongue tied around girls. (女の子たちといるとすぐ恥ずかしくなって上手く喋れないんだよ。)
tongue tiedの使い方の例③
How was the interview with your favorite actress?(大好きな女優さんとのインタビューはどうだった?)
I was just tongue tied and couldn’t really ask what I listed for the questions…(上手く言葉が出てこなくてさ、質問をリストにしてたのにあまり聞けなかったよ…)
「tongue tied」を使う時は「be動詞+tongue tied」、「get+tongue tied」という形で使うことが多いです。「be動詞+tongue tied」の場合は「緊張して上手く喋れない状態である」、「get +tongue tied」の場合は「緊張して上手く喋れない状態になる」というニュアンスです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「tongue tied」を使った今日のフレーズは「I got tongue tied.」「うまく言葉がでてこなかった」 です。
緊張しすぎたとき、恥ずかしすぎたとき、ビックリしすぎたときなどに、「言葉が出てこなかった」「上手く喋れなかった」と使うことができます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「tongue tied」の意味と使い方を詳しくみてきました。映画やドラマでもよく使われている表現なので、しっかり覚えておきましょう。
「tongue tied」は歌のタイトルでも使われています。GROUPELOVEの「Tongue Tied」ぜひ聞いてみてください。
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