英語のイディオム「take on」は「引き受ける」「乗せる」「挑戦する」といった意味があります。「take on」はその場面によっていろいろな使い方ができるイディオムです。そこで今回は、英語のイディオム「take on」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
take onの意味
英語のイディオム「take on」には、自分の責任の範囲ではないような仕事やタスクなどを請け負おう・自ら困難や負担といった責任を負うという「引き受ける」、何かしらの乗り物が出てくる場面では乗り物に物を積んだり人を乗せるという「乗せる」、難しい物事を試みる・挑むという「挑戦する」といった意味があります。
take onの使い方

ここでは英語のイディオム「take on」の使い方を詳しくみていきましょう。
「引き受ける」というtake on

They asked me to take on more work.(もっと仕事を引き受けてくれって頼まれたんだ。)

Are you gonna be ok? (大丈夫なのか?)

I took on the new project. (新しいプロジェクトを引き受けたよ。)

You are going to be really busy. (マジで忙しくなるぞ。)
「乗せる」というtake on

Do you think you can take on a few more packages?(もう少し荷物積めると思う?)

Yeah. (うん。)

Can you take on this in your car?(これ君の車に乗せれる?)

I think so. (乗せれると思う。)
「挑戦する」というtake on

She is going to take on a dancing tournament next month.(彼女は来月ダンスの大会に挑戦するらしいぞ。)

Really? (まじか?)

I will take on the TOEIC next week.(来週TOEICに挑戦するんだ。)

Is it difficult? (難しいのか?)
今日のフレーズ

英語のイディオム「take on」を使った今日のフレーズは「I will take on this job.」「この仕事を引き受けるよ。」です。今やっていることに付け加えて仕事を請け負うといった意味合いです。ポイントは「今の状況に加えて」というところですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「take on」の意味と使い方を詳しくみてきました。「take on」は場面によっていろいろな意味合いで使われている表現です。「引き受ける」「乗せる」「挑戦する」以外にも、追加で人を引き受けるといった「雇う」や、誰かに対して挑戦するといった「戦う」といった意味合いでも使われています。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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