英語のイディオム:take place の意味と使い方

take placeのパンダの絵 今日のフレーズ

「take place」という英語のイディオムは「行われる」や「起こる」といった意味です。日常会話でもよく使われている口語表現の1つなので、アメリカの映画やドラマでも耳にしたことがある方も多いと思います。直訳すると「take:取る」「place:場所」で「場所を取る」となってしまいますが、実際には違った意味合いですよね。

そこで今回は、英語のイディオム「take place」の意味と使い方をくわしくみていきますよ。

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take place の意味

英語のイディオム「take place」には先ほど紹介したように、大きく分けると2つの意味があります。それは「行なわれる・開催される」と「起こる・発生する」という意味です。

「行なわれる・開催される」は「イベント事など、事前に計画していた物事が起こる」といったニュアンスです。また「起こる・発生する」は「計画していなかった物事が偶然に起こる」というニュアンスなのです。

take place の使い方

ここではそれぞれの意味の「take place」の使い方を詳しくみていきましょう。

take placeの使い方

「行なわれる・開催される」という意味の「take place」

Do you know when is the next meeting? (次のミーティングはいつか知ってる?)

The next meeting will take place on Friday. (次のミーティングは金曜日に行なわれる予定だよ。)


Paul and Sarah are getting married! (ポールとサラが結婚するって!)

Yes! The wedding will take place at XXX church. (そうだよ!結婚式はXXX教会でやるんだって。)

「起こる・発生する」という意味の「take place」

I don’t know exactly what took place in the park. People just started screaming. (公園で一体何が起こったのかよくわからない。急にみんな叫び出したんだ。)

We better check the news. (ニュースチェックした方がいいね。)


What’s going on? (何があってるんだ?)

I heard that the accident took place early this morning. (今朝早く事故があったって聞いたよ。)

英語のイディオム「take down」、場面によって違った意味合いになりますよね。次は、英語のイディオム「take down」を使った今日のフレーズを紹介します。

今日のフレーズ

take placeのフレーズ

英語のイディオム「take plac」を使った今日のフレーズは「Next summer Olympics will take place in Tokyo.」「次の夏のオリンピックは東京で開催される。」です。このように、「●(イベント)が●●(場所)で開催される」言いたいときには「● will take place at/in ●●」の形で使います。

まとめ

ここまで英語のイディオム「take place」の意味と使い方を詳しくみてきました。「take place」は「happen」や「occur」と同じような意味でしたね。「happen」や「occur」に「take place」、これらの違いについては、また別の機会に詳しく紹介したいと思っています。

今日のフレーズ
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