「speak volumes」という英語のイディオムは、いったいどのような意味で使われているのでしょう。「volume」には「音量」という意味もありますが、それ以外に「大きな塊」や「量」という意味もあります。それを踏まえて直訳しても「音量で話す」「多量で話す」となってよく意味が分からないことになりますね。
そこで今回は、英語のイディオム「speak volumes」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
speak volumesの意味
英語のイディオム「speak volumes」は「多くを語る」「雄弁に語る」という意味です。何を語っているのかというと、「物や人の表情などが多くを語っている」といった感じで、何かしらの状態や実情について多くを語っている、流暢には話すといったニュアンスです。
speak volumesの使い方
ここでは英語のイディオム「speak volumes」の使い方を詳しくみていきましょう。
Have you been to XX restaurant? (XXレストラン行ったことある?)
Not yet. But Paul is regular customer there and that speaks volumes for the quality of the food. (いいや。でもポールがそこのレギュラーってことは食べ物のクオリティーが良いってことだよな。)
How’s the new team? (新しいチームはどう?)
The atmosphere is really good.(雰囲気はすごくいいよ。)
That’s good. The atmosphere speaks volumes about their relationship.(良かったね。雰囲気はそこにいる人の関係性を表すからね。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「speak volumes」を使った今日のフレーズは「The tattoo speaks volumes about the person.」「タトゥーはその人について多くを語るよね。」です。このフレーズは「タトゥーを見るとその人がどんな人だか分かってくるよね」といったニュアンスです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「speak volumes」の意味と使い方を詳しくみてきました。人や物事などの実情を物語っているといったニュアンスでよく使われている表現です。しっかり覚えておきましょう。
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