「lose face」という英語のイディオム、ドラマや映画でもよく使われているイディオムです。これは一体どのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「lose:失う」「face:顔」で「顔を失う」になります。英語のイディオム「lose face」はこの直訳からも何となく想像できる意味合いで使われています。詳しくみてみましょう。
lose faceの意味
英語のイディオム「lose face」の意味は「面目を失う」「顔が立たない」「恥をかく」「顔に泥を塗る」です。
直訳が「顔を失う」なので、「面目を失う」という意味は想像しやすいですよね。自分の言動や自分の周りの言動で、築いてきた威信を失う・名誉を傷つけるといったニュアンスで使われています。
lose faceの使い方
ここでは英語のイディオム「lose face」の詳しい使い方を見てみましょう。
lose faceの使い方の例①
He should admit his mistake. (彼は失敗を認めるべきだよ。)
Never. He thinks he would lose face if he did that. (ないね。失敗を認めたら彼自身の顔に泥を塗る事になる思ってるからね。)
lose faceの使い方の例②
How can I explain him where he was wrong?(どうやって彼が間違ってたと説明すれば良いかな。)
That’s kind of difficult. (それはちょっと難しいな。)
Also, I don’t want to make him lose face. (それに彼に恥じをかかせたくないないんだよね。)
lose faceの使い方の例③
Paul made Ben look bad tonight.(今夜、ポールはベンの印象を悪くしたね。)
Yeah. Ben lost face in front of his crew. (ほんと。ベンはクルーの前で面目丸潰れだね。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「lose face」を使った今日のフレーズは「Don’t make me lose face.」「恥をかかせるなよ。」です。
このフレーズは友人同士で冗談っぽく使う事もありますし、権力がある人が部下などに対して使う事もあります。使う場面によってシリアス度が変わってきますが、これは日本語で「恥かかせるなよ。」って言うときも同じですね。権力がある人が言うとなるの「俺の顔に泥をぬるなよ/俺の面目をつぶすなよ。」の訳の方がしっくりきますね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「lose face」について詳しくみてきました。「lose face」は自分の言動/自分の周りの人の言動によって「面目を失う」ですね。これは色々な場面で使われている表現なので、しっかり覚えておきましょう。
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