Henge Sugoroku(変化すごろく)の遊び方

Henge Sugoroku(変化すごろく) GAME

子供たちに絶大な人気のすごろくを使った英語ゲーム。基本のルールはありますが、遊び手が自由な発想で作り上げていくすごろくゲームです。プレイヤー同士がコミュニケーションをとること、簡単な英文が作れるようになることを目的としたゲームです。

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<特徴>

すごろくの配置が自由に変えられる

すごろくのマットは6ピースに分かれており、組み合わせ次第で毎回ちがったルートを作ることができます。「Start(スタート)」、「Goal(ゴール)」、「Roll a dice(サイコロをふる)」や「Pick a card(カードをひく)」といったすごろく内の指示も全て取り外し可能なコマとなっているので、自由に配置を決めることができます。

細かなルールはプレーヤー同士で決める

Henge Sugorokuには「Roll a dice」「星のマーク」「六角形のマーク」のコマがあります。しかし、それぞれのコマに対する指示はありません。

すごろくを始める前に、プレイヤー同士がコミュニケーションをとり、細かいルールを決定していかなければなりません。

例えば、「Roll a dice」のコマで止まった場合、サイコロを振ります。しかし、出たサイコロの目の数だけ「進む」のか「戻る」のかはプレイヤー同士で決めたルールに従います。

ポイント用のチップにも「ポイント数」は印字しておりません。各チップのポイントを決めるのもプレイヤーです。

指示やクイズなどを書くカード。ホワイトボード用のペンを使って何度でも使えます。

簡単なルールで遊ぶこともできますし、複雑なルールを作ってゲームを複雑にすることもできます。全てはプレイヤー次第です。

Henge Sugorokuで遊ぶには、プレイヤー同士のコミュニケーションが必須です。

英文の書き方を覚える

Henge Sugoroku(変化すごろく)には「Pick a card」というコマがあります。ところが、文字が書いてあるカードは付随しておりません。その代わりに、ホワイトボードのように使える「プラスチックカード」が入っています。各プレイヤーは自分のコマの色と同じ「プラスチックカード」にクイズや質問、または指示を書かなくてはなりません。

これは、英文の書き方や書き方のパターンを身に着けていくためのツールです。子供達にはなぞなぞが大人気で、なぞなぞの例をいくつか見せてあげると喜んで作り方を覚えてくれます。

ゲームをする際の指示の出しやクイズの作り方に関しては、下記のページで詳しく紹介しています。

準備

・すごろくマットを配置し、「Start」「Goal」「Roll a dice」「Pick a card」のコマを同じ大きさのマス目に配置する。

・中くらいの大きさの白の「星のマーク」「六角形のマーク」のコマを同じ大きさのマス目に配置する。

・各自の色を決め、同色の動かす用のコマ、梯子、星のマーク、六角形のマークを一つずつ所持。

・各色のポイント用チップのポイント数を決定し、プレイヤー各自「100ポイント」を所持する。

基本ルール

・じゃんけんをし、サイコロを振る順番を決定。

・マス目とマス目の間の距離が遠い場合は、自分が所持している小さな「星のマーク」や「六角形のマーク」「梯子」を使って道を作る。

・「clockwise(時計回り)」または「counter clockwise(反時計回り」のどちらかを決定し、その決めた方向にしか進めない。

・同じ回にゴールした人がいる場合、所持するポイント数が多い方が勝ち

・誰かがゴールした場合、そのプレイヤーがゴールした時間から制限時間以内にゴールできなければ失格(これは制限時間を設けていた場合です。)

基本ルール以外はプレイヤー次第

上記で紹介している「基本ルール」以外は全てプレイヤー同士で決定します。簡単なルールにするも複雑なルールにするも全てプレイヤー次第なのです。Henge Sugorokuはコミュニケーションをはかるツールの一つ。ゲームをしながら「話し合いの仕方」「交渉の仕方」が学べます。簡単な英語はもちろん、英語と日本語を織り交ぜても構いません。英語を使ってコミュニケーションをとろうとする姿勢が重要です。

始める前に決めておくとベスト

・「Roll a dice」「星のマーク」「六角形のマーク」に止まったらどうするか。

・「Pick a card」のカードで質問やクイズが引いた場合、答えが合っていたらどうするか、答えが間違っていたらどうするか。

・小さな「星のマーク」「六角形のマーク」「白の無地」のコマが欲しい時は自由にもらえるか、ポイントを払うか。

・他の人が置いた白以外の「星のマーク」「六角形のマーク」「梯子」を使う場合はポイントを相手に払うか払わないか。

・最初の人がゴールしてからゲーム終了までの制限時間を設けるか。

持ち運びにも便利な収納袋

細かいアイテムは巾着袋に分けて収納できるようになってます。コルクで作ったマット&カードは巾着袋とともにトートスタイルのバッグに収納してください。簡単に収納ができ、気軽に持ち運びが可能です。

コミュニケーションをとろう

Henge Sugoroku(変化すごろく)は「楽しくコミュニケーションをはかるには?」「ゲームをしながらコミュニケーションの時間を増やすには?」といった方法を考え抜いてたどり着いたゲームです。

昨今ではバーチャルゲームなどオンライン上でコミュニケーションをとる機会が増え、顔を見ながら相手の言葉や表情、声などから気持ちを汲み取り、自分の考えを相手にしっかり伝えるというコミュニケーションの基本練習の場が減ってきているように感じます。

しっかりコミュニケーションをとる練習は、子供にとっても大人にとっても重要です。ぜひコミュニケーションをとる練習のツールとして、また自由な発想を育てるツールとしてHenge Sugoroku(変化すごろく)を使ってみてください。

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