「duck out」という英語のイディオム、直訳すると「カモを外へ」のような意味になってしまいます。これを使っている状況を想像するとなると、カモを飼育している場面でしょうか。ただ、この英語のイディオム「duck out」はカモがいない場面でもよく使われています。そこで今回は、英語のイディオム「duck out」の意味と使い方を詳しく見ていきましょう。
duck outの意味
英語のイディオム「duck out」は「こっそり逃げる」「こっそり外に出る」といった意味です。しなくてはならない物事から誰にも気づかれずないように逃げる、突然何も言わずにその場から立ち去るといったニュアンスで使われています。
「サボる」「ばっくれる」「ずらかる」といった言葉が近い気がします。
「duck」には「カモ/あひる」といった意味以外にも「身をかがめる」「かわす」「移動する」といった動詞の意味もあるんですね。
duck outの使い方
ここでは英語のイディオム「duck out」の使い方を詳しく見ていきましょう。
Hey. I was looking for you! (おい、探してたんだぞ!)
Sorry. I ducked out to take a call. (ごめん。電話をとるのに外に出てたんだ。)
Where is Paul? (ポールはどこ?)
He ducked out of the school. ((学校から)帰っちゃった。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「duck out」を使った今日のフレーズは「I always ducked out of English lesson.」「いつも英語のレッスンさぼってたよ。」です。このフレーズは「行かなくてはいけなかった英語のレッスンからいつも逃げてたよ」といった意味なので、日本語っぽくすると「いつも英語のレッスンをサボってた」ですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「duck out」の意味と使いかたを詳しく見てきました。「誰にも気づかれずに逃げる、帰る、いなくなる」といった場面で使える口語表現です。ぜひ使ってみてください。
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