ここでは英語のフレーズを使って、英語のイディオム「all eyes are on ~」の意味と使い方をご紹介していきます。
「all eyes are on ~」を直訳すると「全ての目は〜の上にある」です。本当の意味はどうなのでしょうか。日常会話でどのように使われているのか見ていきましょう。
今日のフレーズ
英語のイディオム「all eyes are on ~」を使った今日のフレーズは「When he entered the room, all eyes were on him.」、「彼が部屋に入ってきた時、みんな彼に注目した。」です。
これは、「彼が部屋に入ってきたときに、その部屋にいた人の目が彼に集中したと」いう状況を表しています。
all eyes are on ~の意味
「all eyes are on ~」は「全ての目を〜に向けている」状態であるということから「〜を注視する、〜に注目する、全ての目が〜に注がれる」という意味です。
今日のフレーズ「When he entered the room, all eyes were on him.」は、彼が部屋に入ってきたときに、部屋の中に入る人の目が彼に向いたということで「彼が部屋に入ってきたとき、みんな彼に注目した」となります。
all eyes are on ~の使い方
「all eyes are on ~」の「〜」の部分には「もの」や「人」が入ります。
「もの」や「人」に注目が集まるときというのは、「興味がある」「興味をそそる何かがある」からその「もの」や「人」に目がいく状況です。このような状況で「all eyes are on ~」が使われます。
上の絵の”使ってみよう”にあるフレーズを詳しくみていきましょう。
All eyes are on next vote. (みんな次の選挙に注目してる。)
これは次の選挙で「何かが変わるかもしれない」、「何かが変わって欲しい」という興味と期待をもって「選挙に注目してる」状況です。
All eyes are on her because she is so cute. (彼女はとてもかわいいから注目の的です。)
とてもかわいい人や綺麗な人と歩いていると、みんなが「その人」を見ていくといった状況ありますよね?これがまさにその状況を伝えているフレーズです。
All eyes are on the batter. (みんなバッターに注目している。)
野球を見ていて「1点追加で逆転だ」といったときには、みんな打席についたバッターに注目します。このフレーズがまさにその状況です。
「〜に注目した」と過去の出来事を伝えるときには、「are」が「were」に変わります。
まとめ
ここまで「all eyes are on ~」の意味と使い方をみてきました。
最後に、「all eyes are on ~」とすごく似ている良く聞くフレーズを紹介します。
「All eyes on me!」これは学校の先生が子供たちによく使うフレーズで、「注目!」という意味になります。子供の頃、学校の先生に良くいわれてました。
ここで使っている英語のフレーズは、日常でも良く耳にするフレーズです。しっかり声に出して練習し、覚えてしまいましょう。
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