「a twinkle in one’s eye」は人の表情をあらわすイディオムとしても使われます。それぞれの単語に分けて意味を見てみましょう。
「a twinkle」は「きらめく、きらりとした輝き」、「in」は「〜の中に」、「one’s eye」は「●の目」となり、全部を繋げてみると「●の目にきらりとした輝き」となります。
この「a twinkle in one’s eye」は「目の輝き」という意味で使われることも多いのですが、表情を表すときには色々な日本語に変化します。
これがどのようなときの表情を意味しているのか、詳しくみていきましょう。
a twinkle in one’s eyeの意味
人の表情を表す意味
「a twinkle in one’s eye」は「目を輝かせながら」といった意味で使います。「嬉しそうに」、「わくわくしながら」、「何か思いついて」といったときの人の表情を表します。
希望や計画を表す意味
もう1つは顔の表情とは全く異なり、「希望」や「計画」といった意味でも使います。この場合の「計画」はまだその時点では何も決まってない、何もはじまっていないものです。ただ「目を輝かせながら」話す様な「希望」や「計画」のことなので、ポジティブなもののみで使います。
どのように使うことができるのか、詳しくみていきましょう。
a twinkle in one’s eyeの使い方
ここでは2つの意味に分けて「a twinkle in one’s eye」の使い方をみていきます。
人の表情を表す「a twinkle in one’s eye」
Bob always talks about his children with a twinkle in his eye. (彼は嬉しそうにいつも子供の話をする。)
My son was telling me about his plans for summer vacation with a twinkle in his eye. (息子はワクワクしながら夏休みの計画を話してたよ。)
上の2つの例文ではそれぞれ、何かを話している相手の表情を表しています。
「うれしそうに、目を輝かせながら 〜をする」としたいときは最後に「with a twinkle in one’s eye」をつけましょう。
Chad got a twinkle in his eye that told me he got a good plan.(チャドの目の輝きからがいい案を思いついたんだと分かった。)
この例文では何か「良いこと」を思いついたときの人の表情を表しています。
「get a twinkle in one’s eye」で「●の目が輝いた」と使うことができます。
希望や計画をあらわす「a twinkle in his eye」
You were not even a twinkle in my eye when this photo was taken. (この写真をとったときあなたはまだお腹の中にもいなかったんだよ。)
この例文では「not a twinkle in my eye」と使っており、「●をまだ授かっていない」表現で使われることがあります。
The project is just a twinkle in our eye. (このプロジェクトはまだアイデアの段階だ)
この例文ではプロジェクトについて「まだ何も始っていない、決まっていないとい」う状況を表します。
この場合は「主語 = a twinkle in one’s eye」となることが多く「主語+be動詞+a twinkle in one’s eye」というかたちで使われることが多いです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「a twinkle in one’s eye」を使った今日のフレーズは「He had a twinkle in his eye. 」「彼は嬉しそうだった」です。
「●●を見た時、彼は嬉しそうだった/ワクワクしてた」と言う場合に「When he saw ●●, he had a twinkle in his eye.」と使うことができます。「目が輝くほど嬉しそう、目が輝くほどワクワクしてる」といったニュアンスです。
まとめ
「a twinkle in one’s eye」はもちろん「目が輝いている」とい表情を表しています。ただこのイディオムを日本語にする時は「目が輝いている」以上に表したい「表情(嬉しさやワクワク)」がそこにあることも頭に入れておきましょう。
あとは使われ方によって意味が変わってくるのでそこは要注意です。
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