「dog eat dog」という英語のイディオム、直訳すると「イヌがイヌを食べる」という訳になりますよね。イヌがイヌを食べるというシチュエーション、なかなかグロいイメージが頭に浮かんでしまいます。ところが、日常会話で「dog eat dog」という英語のイディオムが使われている場合、実際にイヌがイヌを食べるといった内容を話しているわけではありません。そこで今回は、英語のイディオム「dog eat dog」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
dog eat dogの意味
英語のイディオム「dog eat dog」は「食うか食われるか」「激しい」「ヤるかヤられるか」といった意味です。自分が成功するためには相手を蹴落とすのも厭わない、敵対する相手と激しくやり合うといった意味合いで使われています。激しい競争の世界といったニュアンスですね。
dog eat dogの使い方
ここでは英語のイディオム「dog eat dog」の使い方を詳しくみていきましょう。
Be careful. It’s a dog eat dog world. (気をつけろよ。食うか食われるかの世界だ。)
Yeah. I know. (うん。分かってる。)
Do you think acting is a dog eat dog profession? (俳優業って食うか食われるかなのかな?)
I guess so. (そうだと思うよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「dog eat dog」を使った今日のフレーズは「That school has a dog eat dog atmosphere.」「あの学校はヤるかヤられるかって雰囲気があるよな。」です。なんだかみんながピリピリとしている、生徒同士の競争が激しそうだといった場合に使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「dog eat dog」の意味と使い方を詳しくみてきました。激しい競争の様子をあらわす「食うか食われるか」「ヤるかヤられるか」といった意味合いのイディオムです。ぜひ使ってみてください。
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