「goose egg」という英語のイディオム、直訳すると「ガチョウの卵」です。ところが、日常会話ででてくる「goose eggo」は「ガチョウの卵」という意味ではありません。そこで今回は、英語のイディオム「goose egg」の意味と使い方を詳しくみてきましょう。
goose eggの意味
英語のイディオム「goose egg」には2つの意味があります。1つは「0点」、もう一つは「こぶ」です。スポーツなどの競技の話しをしていて「goose egg」がでてきた場合は「0点」、殴られたりすることで頭にできた「goose egg」は「こぶ」という意味なのです。あと、何かに失敗した時にも結果は「goose egg」と使うことができます。
goose eggの使い方
ここでは英語のイディオム「goose egg」の使い方を詳しくみていきましょう。
「0点」という意味の「goose egg」
How was the game? (試合はどうだった?)
It was a good game, but they had a goose egg. (良い試合だったけど、得点なしだった。)
What happened to him? (彼、どうしたんだ?)
He got a goose egg on the test. (テストで0点だったよ。)
*「〜で0点だった」と言う場合には「got a goose eggo on ~」という形で使います。
「失敗」という意味の「goose egg」
How was the presentation.
We got a goose egg.(ダメだった。)
Did you hear that they got a goose egg on the project. (プロジェクトうまく行かなかったって聞いたか?)
Yeah. (うん。)
「こぶ」という意味の「goose egg」
I walked into a shelf and got a goose egg on my forehead. (棚にぶつかって、おでこにたんこぶできちゃった。
You should watch where you are going. (前を向いて歩かないと。)
You have a goose egg on your head. What happened? (頭にたんこぶできてるけど。どうしたの?)
I got into a fight last night. (きのうけんかしちゃったんだよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「goose egg」を使った今日のフレーズは「I got a goose egg.」「0点だった。/たんこぶできた。」です。このフレーズは場面によって「0点だった。」とも「たんこぶできた。」とも使えるフレーズです。あと「失敗した。」でも使えますね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「goose egg」の意味と使い方を詳しくみてきました。「goose egg」と一緒に使う動詞は「get」ですよ。
「goose egg」が使われている際はどのような話しをしているのか、どのような場面で使っているかをしっかり見分ける必要がありますね。スポーツや競技の話しのときは「0点」、プロジェクトや計画の話しをしているときは「失敗」、ぶつけたり殴られたと話しているときは「たんこぶ」ですよ。
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