「a rare bird」という英語のイディオム、直訳すると「珍しい鳥」と訳せます。ところが、英語のイディオム「a rare bird」は「鳥」ではなく「人」や「物」についても使える表現なのです。そこで今回は英語のイディオム「a rare bird」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
a rare birdの意味
英語のイディオム「a rare bird」は「変わった人」「かわったもの」という意味です。他の人とは違う独特な人、慣れ親しんだ通常見聞きするものとは違うものという意味合いで使われています。
もちろん、鳥の話しをしている中で「a rare bird」と使う場合は「珍しい鳥」と使えますが、鳥とは関係のない状況で「a rare bird」と使われる場合は「変わった人」や「変わったもの」という意味合いです。
a rare birdの使い方
ここでは英語のイディオム「a rare bird」の使い方を詳しくみていきましょう。
Did you hear their new song? (彼らの新しい歌聞いた?)
Yeah. It’s a rare bird. (うん、今までとは違うよな。)
今までの彼らの音楽から考えると「変わった音楽」といった意味合いで「今までとは違う」と使うことができます。「a rare bird」は新しいモデルがこれまでとは全く違うといった場合にも使えるんですね。
Do you know that bartender? (あのバーテンダー知ってる?)
Yeah. He is a rare bird who doesn’t like alcohol. (うん、酒が好きじゃないって珍しいバーテンダーな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「a rare bird」を使った今日のフレーズは「That’s Paul. He is a rare bird. 」「あれはポール。彼は変わったヤツだよ。」です。「あの人だれ?」って聞かれた相手に「●●だよ、変わった人なんだ」と言いたい時に使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「a rare bird」の意味と使い方を詳しくみてきました。「変わった人」「変わったもの」はもちろん、「いつもとは違う」「今までとは違う」といった意味でも使えるイディオムです。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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