「on speaking terms」は日常会話でも出てくる表現ですが、いったいどのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「話している期間に」などといった訳になってしまいますね。ただ、これが違った意味合いで使われているんです。
そこで今回は、英語のイディオム「on speaking terms」の意味と使い方を詳しくみていきます。
on speaking termsの意味
英語のイディオム「on speaking terms」は「(会えば)言葉を交わすような間柄で」や「(会えば)言葉を交わすくらいには親しい」といった意味です。その相手とは仲がすごく良いわけではないけど会えば話しをするような間柄にあるといったニュアンスで使われています。
on speaking termsの使い方
ここでは英語のイディオム「on speaking terms」の使い方を詳しくみていきましょう。「on speaking terms」の後ろには「with 人」がくることがあります。この場合「人」は「話しを交わす間柄の人」です。
Are you friend with Paul? (ポールとは友達?)
We are on speaking terms. (会えば話しはするよ。)
How is Paul? (ポールどうしてる?)
We had an argument last week. So I’m not on speaking terms with him.(先週、口喧嘩したんだ。だから今は会っても口もきいてない。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「on speaking terms」を使った今日のフレーズは「I’m on speaking terms with him.」「彼と会ったら話しはするよ。」です。このフレーズは「会ったら話しをする間柄だよ」ということですね。「not」をつけると「会っても話しもしない」となり、何かそこに原因があるニュアンスになります。
まとめ
ここまで英語のイディオム「on speaking terms」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でもよく使われている表現なので、しっかり練習して覚えておきましょう。
コメント