「say (something) out loud」という英語のイディオム、日常会話でもよく使われている表現なので、映画やドラマを見ている時に耳にしたことがある方も多いと思います。直訳すると「大きく外に何かを言う」となりますね。これはいったいどのような意味でどのように使われているのでしょう。
そこで今回は、英語のイディオム「say (something) out loud」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
say something out loudの意味
英語のイディオム「say something out loud」は「何かを声を大にして言う」という意味です。「頭の中で考えていることを、人に聞えるように声に出して言う」と「人に聞えるように大きい声で言う」といった2つのニュアンスがあります。「out loud」には「声に出す」という意味があるので、覚えておきましょう。
say something out loudの使い方
ここでは英語のイディオム「say something out loud」の使い方を詳しくみていきましょう。「something」の部分には「it」や「that」が入ることが多いです。
Does anyone have an idea? It’s time to say it out loud.(だれかアイデアありますか?今が声を大にして言う時です。)
… (…)
ここでの「it」は「an idea」のことですね。
頭の中で思い描いていたことを、ポロリと言ってしまったときの一コマ。
Did I say that out loud? (ぼく、声に出して言っちゃった?)
Yeah…(うん…)
ここでの「that」は「口に出してしまったこと」です。
…… (…..)
Can you say it out loud? (大きい声で言ってくれる?)
今日のフレーズ
英語のイディオム「say something out loud」を使った今日のフレーズは「Say it out loud!」「声を大にして言えよ!」です。このフレーズは「頭の中で考えていることを聞えるように声に出して言えよ」というニュアンスです。相手が何を言って聞えない場面で「Say it out loud!」を使う場合は「大きい声で言えよ!」という意味になります。
まとめ
ここまで英語のイディオム「say something out loud」の意味と使い方を詳しくみてきました。「say」だけではなく「out loud」は色々な単語と一緒に使われています。「out loud」の意味も含めて、しっかり身に付けておきましょう。
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