アメリカ人と英語で会話しているとよく耳にする「I mean」。会話の途中でちょくちょく入ってきますよね。アメリカに行った当初、これがどういう意味で使われているのか全く分かりませんでした。学校では教えてくれなかった表現の1つです。
そこで、ここでは会話の途中に出てくる「I mean」の意味と使い方をご紹介していきます。
「I mean」の意味
「I mean」には大きく分けて、4つの意味と使い方があります。
①「つまり」、「要するに」、「もちろん」など自分の言った情報に対して補足や強調をする。
②「いや」、「ではなく」など自分の言ったことの間違いを訂正する。
③「だって」など自分の言ったことが正しいと主張する。
④「えっと」など会話の最中に挟む。
「I mean」の使い方
ここでは上で印した順番で使い方をみてみましょう。
「I mean」の使い方の例①
自分の言った情報に対して補足や強調を意味する「I mean」。
How was the movie? (映画どうだった?)
It was not bad. I mean, the storyline was good, but I didn’t like sounds effects. (悪くはなかったよ。ストーリは良かったんだよ、ただ音響が好きじゃなかったんだよね。)
Thank you so much! (本当にありがとう!)
No problem. (問題ないよ。)
I’m so happy!! I love you!! I mean, as a friend! (すっごい嬉しい!愛してるぜ!もちろん友達としてね!)
「I mean」の使い方の例②
自分の言ったことの間違いを訂正する「I mean」
When is the next meeting? (次のミーティングはいつだっけ?)
It’s gonna be next Thursday. I mean, Wednesday. (次の木曜日、じゃなくて水曜日。)
「I mean」の使い方の例③
自分の言ったことが正しいと主張する「I mean」
I hope I didn’t hurt her feeling. (彼女を傷つけてなければ良いんだけど。。)
No worry, She is fine. I mean, I talked to her about it. (心配ない、彼女は大丈夫だよ。だってその事について彼女と話したから。)
「I mean」の使い方の例④
会話の最中に挟む「I mean」
How was your date? (デートはどうだった?)
It was good. (よかったよ。)
Tell me more! (もっと教えてよ!)
I mean, he was nice and kind. But he was kinda too serious. (うーんと、彼は優しくていい人だったよ。だけどちょっと真面目過ぎかな。)
今日のフレーズ
「I mean」を使った今日のフレーズは「I really like him! I mean, as a friend!」「彼の事大好きだよ。もちろん友達としてね!」です。
会話の中に出てくる「I mean」は場面によってニュアンスが異なります。この場合は「補足・強調」の「I mean」です。「もちろん」とも訳せますが、ただ単に強調していると思って大丈夫です。
まとめ
ここまで、アメリカ人がよく使う「I mean」の意味と使い方を詳しくみてきました。「I mean」がどのようなニュアンスで使われているのかは場面によって異なるります。いっぱい聞いて、いっぱい使って練習することが「I mean」をマスターするための近道です。
コメント