ここでは英語のフレーズを使って、英語のイディオム「hit the books」の意味と使い方をご紹介していきます。
この「hit the books」というイディオムを聞くと、本を棒で打ちのめすようなイメージが沸いてきちゃいます。
本当はどのような意味で使われているのでしょう。
今日のフレーズ
英語のイディオム「hit the books」を使った今日のフレーズは「I’m gonna hit the books.」、「もう(一生懸命/必死に)勉強するよ」です。
「hit the books」を使ったこのフレーズ、日常会話ではもちろん、アメリカのドラマや映画でもよく使われる表現です。
まずは「hit the books」の意味を詳しくみていきましょう。
hit the booksの意味
「hit the books」は「study(勉強する)」と同じように使うことができます。
ただし、単に「study : 勉強する」というよりは「study hard(一生懸命勉強する」とすごく似ており、「hit the sack」は「一生懸命勉強する/必死に勉強する/熱心に勉強する」といった意味です。
大事なテストがある時など、「猛勉強」しなくてはならないときなどは「I’m gonna study.」よりも、今日のフレーズの「I’m gonna hit the books.」の方が「もう(猛)勉強しなくちゃ。」がしっくりときます。
試験などのために、「必死に勉強に取り組む」「必死に本と向き合う」といったニュアンスが含まれているからです。
では次に、「hit the books」の使い方をみていきましょう。
hit the booksの使い方
上の絵にある例文の「hit the books」を「study」に変更してみましょう。
Let’s hit the books! → Let’s study!
It’s time to hit the books! → It’s time to study!
I’m ready to hit the books! → I’m ready to study!
文章的に、何も問題はありません。使い方としては、「study」と同じです。
ただ、「hit the book」を「study」に変更すると、「必死に、猛烈に、一生懸命に」といった意味が消えてしまいます。
次に、「hit the book」を「study hard」へ変更してみましょう。
Let’s hit the books! → Let’s study hard!
It’s time to hit the books! → It’s time to study hard!
I’m ready to hit the books! → I’m ready to study hard!
これも全く文章的に問題ありません。意味も特に変わりませんね。
「hit the books」の意味と使い方は「study hard」と同じで大丈夫なのです。
まとめ
ここまで、英語のイディオム「hit the books」の意味と使い方をご紹介してきました。
「必死に、猛烈に、一生懸命」に「勉強する」という意味で使われますので、「hit the books」と聞いた時には「本気だな」と感じ取ってください(笑
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