「watch your language」という英語のイディオム、ドラマや映画でも耳にすることがあります。いったいどのような意味なのでしょう。直訳すると「あなたの言葉を見る」となってしまいます。何となく分かるような分からないような気分になりますよね。
そこで今回は英語のイディオム「watch your language」の意味と使い方を詳しくみていきたいと思います。
「watch your language」の元々の形は「watch one’s language」で、「one’s」の部分は「your」「my」「her」「his」「their」などが入りますよ。
watch your languageの意味
英語のイディオム「watch one’s language」は「言葉遣いに気をつける」という意味です。「watch your language」の場合は「(あなたの)言葉遣いに気をつける」、「watch my language」であれば「(私の)言葉遣いに気をつける」といった意味合いになります。
相手をイラッとさせたり、怒らせるような話し方をする人に対して使える表現です。
ここで使われている「watch」は「見る」よりも「注意をする・気を付ける」の意味です。
「watch your language」と同じ意味で使えるイディオム
「watch your language」と同じように使える表現は他にもありますよ。
・mind your language
・watch your tongue
これら三つのイディオムは「watch your language」と同様に、よく使われている表現です。
watch your languageの使い方
ここでは英語のイディオム「watch your language」を含めた「watch one’s language」の使い方を詳しくみていきましょう。
口のきき方に怒った親が子供に話している一コマ。
You watch your language, or you’ll be grounded for a week.(言葉遣いに気をつけなさい。一週間外出禁止にするぞ。)
Sorry. (ごめんなさい。)
*「ground + 人」は「人を外出禁止にする」という意味で使われ、悪いことをした子供に対する罰としてよく使われています。
My son started talking. (息子が話し始めたんだ。)
We should watch our language around the kids.(子供たちの周りでは言葉遣いに気をつけなきゃダな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「watch your language」を使った今日のフレーズは「Watch your language!」「言葉遣いに気をつけなさい!」です。このフレーズは親が子供によく使っています。相手の言い方で腹が立った場合は「口のきき方に気をつけろ!」と使うこともできますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「watch your language」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でも良く耳にする表現なのでしっかり覚えておきましょう。また、同じ意味で使える他の表現もしっかり頭に入れておいてくださいね。
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