「under one’s belt」という英語のイディオムは「経験して」や「摂取して」といった意味です。直訳すると「お腹の下」となります。
ベルトの下にあるものと言えば下っ腹。摂取した食べ物や飲み物が詰まっています。このことから、食べ物はもちろん経験などもお腹に収めるということで「経験を積んで」や「摂取して」といった意味で使われるようになったのではないかと。あくまでも個人的なイメージです。
それでは、英語のイディオム「under one’s belt」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
under one’s beltの意味
英語のイディオム「under one’s belt」は「経験を積んで」「身に着けて」「摂取して」といった意味があります。 「経験を積んで」「身に着けて」 は満足する経験や習得をして目的を達成したというニュアンス、「摂取して」は食べ物や飲み物を満足するほど食べたというニュアンスです。
英語のイディオム「under one’s belt」は「get ~ under one’s belt」または「have ~ under one’s belt」という形で使われることが多いです。
この場合、「(重要な / 目的のために)~を達成する・習得する・経験する」、「~を食べる・飲む」という意味になります。
under one’s beltの使い方
ここでは英語のイディオム「under one’s belt」の使い方を詳しくみていきましょう。
How was your first day of teaching?(初日の授業はどうだった?)
That was exciting, but so nervous as well.(ワクワクしたけど、ドキドキしてたよ。)
You can enjoy more after you get a couple of months of teaching under your belt.(2・3カ月たったらより楽しめるようになるよ。)
Are your leaving the company?(会社辞めるのか?)
With ten years of management under my belt, I am ready to start on my own.(10年間のマネジメントの経験を経て、独立する準備ができたよ。)
He looks so happy. (彼はとても幸せそうだな。)
Yeah. He got some food under his belt. (うん。食べ物食べたからね。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「under one’s belt」を使った今日のフレーズは「English speaking skill is a good thing to have under your belt.」「英語を話せるスキルは持ってて損はない。」です。「スキルを持つ」ということは「スキルを習得する」といういことなので「under your belt」を使って表現できます。「英語を話すスキルを習得するのはいいことだ」という意味合いですね。
まとめ
ここまで英語のイディオム「under one’s belt」の意味と使い方を詳しくみてきました。「under one’s belt」だけではなく、「get ~ under one’s belt・have ~ under one’s belt」の使い方も一緒に覚えてしまいましょう。それでは色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
コメント