英語のイディオム:below the beltの意味と使い方

below the belt のパンダの絵 今日のフレーズ

「below the belt」という英語のイディオム「不公平な方法で」や「卑怯な手」といった意味で使われています。英語のイディオム「below the belt」は相手の腰から下を打つことが禁止されているボクシングからきていると言われています。今回は、この英語のイディオム「below the belt」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。

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below the beltの意味

英語のイディオム「below the belt」は、弱点や傷つきやすい部分を不当に狙うといった意味合いです。そのため、「不公平な方法で」や「卑怯な手」「不当な」といった意味になります。意図して相手を傷つけるような侮辱的な言動をすることも「below the belt」、相手を傷つけるように相手の弱みや過去の間違いを暴露するような言動も「below the belt」です。

below the beltの使い方

below the beltの使い方

ここでは英語のイディオム「below the belt」の使い方を詳しくみていきましょう。

I thought you would be the new manager. (君がマネージャーになると思ってたのに。)

Paul told the boss about personal problem. (ポールが僕のプライベートな問題をボスに言ったのさ。)

That’s hitting you below the belt.(そんなの卑怯じゃないか。)

「hit someone below the belt」は「〇〇に卑怯なふるまいをする」「汚いことをする」という意味です。


Ben should watch his words.(ベンは発言に気を付けるべきだよ。)

Making jokes about her divorce at the party is below the belt. (パーティーで彼女の離婚をジョークにするなんて卑怯だよな。)

今日のフレーズ

below the beltのフレーズ

英語のイディオム「below the belt」を使った今日のフレーズは「He always fights below the belt.」「彼はいつも卑怯な手を使ってくる。」です。目的を達成するためには卑怯な手をつかってくる、相手の弱みに付け込んでくるような人を表すときに使えるフレーズです。

まとめ

ここまで英語のイディオム「below the belt」の意味と使い方を詳しくみてきました。「不公平な方法」や「卑怯な手」といった意味で使えるのが「below the belt」です。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。

今日のフレーズ
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