「strap on」という英語のイディオム、「紐でつける」「紐で取り付ける」といった意味です。映画やドラマでは少し違った意味での「strap on」が使われていることもあります。そこで今回は、英語のイディオム「strap on」と少し違った意味合いの「strap on」を詳しくみていきたいと思います。
英語のイディオム:strap onの意味
英語のイディオム「strap on」は「紐でつける」「紐で取り付ける」「紐で縛る」という意味です。何かの物や人を紐で他の何かに固定する・縛り付けるときに使われています。
「strap on」が「strap onto」となっても同様の意味で使えますよ。
ただ、「strap-on」となると「紐で取り付けられている」という意味になったり「外部取付け式補助エンジン」といった意味になります。
また、性的な話の中で「strap-on」となると「ペニスバンド」や「ペニスバンドを装着した」といった意味になってしまうので要注意です。
英語のイディオム:strap onの使い方
ここでは英語のイディオム「strap on」の使い方を詳しくみていきたいと思います。
This box doesn’t fit in my car…(この箱、車に入らないな…)
We should strap on the car, then. (それなら、車の上に紐で固定しよう。)
How was the historical museum?(博物館はどうだった?)
I tried on armor. The staff strapped on various pieces of armor to my legs and arms. (鎧を着けたんだ。スタッフの人が足や手にいろいろな鎧の部品を紐でつけてくれた。)
Where is Paul?(ポールはどこ?)
He strapped a backpack on himself and walked to the front. (バックパックをしっかりからって玄関に行ったよ。)
「バックパックについている紐をしっかり留めて」という意味なので「バックパックをしっかりからって」といった訳にしています。
ここまで、英語のイディオム「strap on」の使い方を詳しくみてみました。次は、英語のイディオム「strap on」を使った今日のフレーズですよ。
今日のフレーズ
英語のイディオム「strap on」を使った今日のフレーズは「Can you strap this box on the bicycle?」「この箱を自転車に紐でしばりつけてくれる?」です。物が落ちないように自転車の上に乗せる・自転車に固定するといった場合に使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「strap on」の意味と使い方、そして少し違った意味合いの「strap-on」を紹介しました。紐でつける・固定するといった場合に使える「strap on」、いろいろな場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。
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