「strap down」という英語のイディオム、「紐で固定する」「紐でしばりつける」という意味です。「strap」には名詞の「紐・ストラップ・革ひも」という意味以外に、動詞の「(紐で)固定する・縛る」といった意味があるのです。この「strap down」で使われている「strap」は名詞ではなく動詞の「strap(固定する・縛る)」なのです。
それでは、英語のイディオム「strap down」の使い方や意味など詳しくみていきましょう。
strap downの意味
英語のイディオム「strap down」は「紐で固定する」「紐でしばりつける」という意味です。物と人、どちらに対しても使うことができます。物や人が動かないようにしっかりと紐で固定する、安全を保つために紐でしっかり縛り付けるといったニュアンスでがあります。
「strap down」は「strap 物・人 down」や「strap down 物・人」といった形で使われています。縛るものが「strap」と「down」の間に入ったり後ろに来たりするんです。
strap downの使い方
ここでは英語のイディオム「strap down」の使い方を詳しくみていきましょう。
Would you strap down the cargo? (積み荷を紐で固定してもらえますか?)
Sure. (了解です。)
He is moving too much, and I can’t give him a shot. (彼が動きすぎて、注射できないよ。)
Shall we strap him down to the bed? (彼をベッドに固定しましょうか?)
今日のフレーズ
英語のイディオム「strap down」を使った今日のフレーズは「Strap down the boxes.」「箱を紐で固定して。」です。「箱を~に固定して」と言いたいときは「Strap down the boxes to ~.」とすればOKです。何個も積み上げている箱が落ちてこないようにひもで縛ってほしい時などに使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「strap down」の意味と使い方を詳しくみてきました。「ストラップ」のような紐を使って固定するときに使われることがほとんどです。いろいろな場面を想定しながらフレーズを作って練習してみてください。
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