「speak for yourself」という英語のイディオムは、日常会話でもよく使われている口語表現のひとつです。直訳すると「あなた自身のことを話す/あなた自身について話す」となります。ただ、会話の中で使われている「speak for yourself」はこの直訳とは少し違ったニュアンスで使われているんです。
そこで今回は、英語のイディオム「speak for yourself」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
speak for yourselfの意味
英語のイディオム「speak for yourself」は「(あくまでも)君の意見・君の考え」といったニュアンスで「何を言ってるんだ」「勝手に決めつけないでよ」「私は違うからね」といった意味で使われています。相手がみんなを代表しているように話したときや、勝手に自分の考え・思いを決めつけて話した時に使います。「speak for yourself」は「Speak for yourself!」とフレーズとして覚えておきましょう。
「yourself」の部分に「myself」や「herself」など他の形が入った場合は「●自身の考えを言う・●自身の思いを言う」といった意味になります。
speak for yourselfの使い方
ここでは英語のイディオム「speak for yourself」の使い方を詳しくみていきましょう。
We all liked the pizza place. (僕らみんなピザ屋さん好きだったのに。)
Speak for yourself! I didn’t like it that much. (何言ってるんだよ。僕そんなに好きじゃなかった。)
We love watching baseball.(野球見るのが大好きなんだ。)
Speak for yourself. (勝手に決めつけないでよ。)
Are you speaking for yourself? (君の考えてることを言ってるのか?)
Yeah.(そうだよ。)
「speak for myself」となった場合、「(あくまでも)僕の意見・考え」といった意味合いになります。
Speaking for myself, I loved the idea. (あくまでも僕の意見ですが、アイデアはすごく良いと思った。)
You think so? (ほんと?)
今日のフレーズ
英語のイディオム「speak for yourself」を使った今日のフレーズは「Speak for yourself!」「勝手に決めつけるなよ!」です。誰かが自分のことを分かってるような感じで話をした時や自分とは違う考えなのにまるで同じかのように話をした時などに使えるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「speak for yourself」の意味と使い方を詳しくみてきました。「speak for oneself」で「yourself」以外が入った場合も一緒に覚えてしまいましょう。
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