「so to speak」という英語のイディオムはどのように使われているのでしょう。「so to speak」を直訳しようとしても「だから話すこと?」「とても話すこと?」と良く意味が分からなくなってしまいますよね。英語のイディオム「so to speak」は意味と使い方を覚えておかないと、どういうこと?となってしまいます。
そこで今回は、英語のイディオム「so to speak」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
so to speakの意味
英語のイディオム「so to speak」は「いわば」「言ってみれば」「すなわち」といった意味です。何かを相手に説明している時に、もっと簡潔に分かりやすく例などを使って伝える時に表現です。「言ってみれば〜なんだよ。」などといったときの「言ってみれば」が「so to speak」なんです。
so to speakの使い方
ここでは英語のイディオム「so to speak」の使い方を詳しくみていきましょう。「so to speak」は文の間に入ったり、文の最後に入ったりします。文章として書く場合は、どちらの場合も「,」で区切りますよ。
Paul and I grew up together. He is, so to speak, my older brother.(ポールは幼なじみなんだ。言ってみれば兄ちゃんみたいだな。)
That’s why! (だからか!)
Do you ask an accountant to do that? (それ税理士さんにお願いしてるの?)
Ben does it for me. He is my accountant, so to speak.(ベンがやってくれるんだ。言ってみれば、彼は僕の税理士だね。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「so to speak」を使った今日のフレーズは「She is, so to speak, my mother.」「彼女は言ってみれば母みたいな存在なんだ。」です。「●は言ってみれば~なんだ。」と言う場合は「● is/are, so to speak, ~」という形で使います。「He is, so to speak, my brother.」だと「彼は言ってみれば兄弟みたいなもんだ。」と使うことができます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「so to speak」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話で「言ってみれば」と言いたいときは「so to speak」を使いましょう。少し丁寧な場面では「as it were」がよく使われています。
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