「so to speak」という英語のイディオムはどのように使われているのでしょう。「so to speak」を直訳しようとしても「だから話すこと?」「とても話すこと?」と良く意味が分からなくなってしまいますよね。英語のイディオム「so to speak」は意味と使い方を覚えておかないと、どういうこと?となってしまいます。
そこで今回は、英語のイディオム「so to speak」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
so to speakの意味
英語のイディオム「so to speak」は「いわば」「言ってみれば」「すなわち」といった意味です。何かを相手に説明している時に、もっと簡潔に分かりやすく例などを使って伝える時に表現です。「言ってみれば〜なんだよ。」などといったときの「言ってみれば」が「so to speak」なんです。
so to speakの使い方
![so to speakの使い方](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/sotospeak2.jpg)
ここでは英語のイディオム「so to speak」の使い方を詳しくみていきましょう。「so to speak」は文の間に入ったり、文の最後に入ったりします。文章として書く場合は、どちらの場合も「,」で区切りますよ。
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Paul and I grew up together. He is, so to speak, my older brother.(ポールは幼なじみなんだ。言ってみれば兄ちゃんみたいだな。)
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That’s why! (だからか!)
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Do you ask an accountant to do that? (それ税理士さんにお願いしてるの?)
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Ben does it for me. He is my accountant, so to speak.(ベンがやってくれるんだ。言ってみれば、彼は僕の税理士だね。)
今日のフレーズ
![so to speakのフレーズ](https://eigo-lab.com/wp-content/uploads/sotospeak1.jpg)
英語のイディオム「so to speak」を使った今日のフレーズは「She is, so to speak, my mother.」「彼女は言ってみれば母みたいな存在なんだ。」です。「●は言ってみれば~なんだ。」と言う場合は「● is/are, so to speak, ~」という形で使います。「He is, so to speak, my brother.」だと「彼は言ってみれば兄弟みたいなもんだ。」と使うことができます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「so to speak」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話で「言ってみれば」と言いたいときは「so to speak」を使いましょう。少し丁寧な場面では「as it were」がよく使われています。
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