「wouldn’t hurt a fly」という英語のイディオムは一体どのような意味で使われているのでしょう。直訳すると「ハエを傷つけないだろう」となりますよね。この直訳から「ハエを傷つけることがない」→「怖くて?」「それとも好きで?」といった疑問がわいてきます。
そこで今回は、英語のイディオム「wouldn’t hurt a fly」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
wouldn’t hurt a flyの意味
英語のイディオム「wouldn’t hurt a fly」は「人を傷つけたりしないとても優しい人」「人を怒らせたりしないとても温和な人」という意味です。日本語の「虫を殺さない様な人・性格」という表現と同じです。「虫も殺さないような優しい人・温和な人」といった意味合いです。
wouldn’t hurt a flyの使い方
ここでは英語のイディオム「wouldn’t hurt a fly」の使い方を詳しくみていきましょう。
How’s your new boss?(新しいボスはどう?)
He seems mean but he wouldn’t hurt a fly. (意地悪そうに見えるけど、優しい人だよ。)
Wow. Your dog is so big… (わお。でかい犬だね。)
Don’t worry. He wouldn’t hurt a fly. (心配しないで。温和な性格なんだよ。)
How is your new boyfriend. (新しい彼はどう?)
He looks tough but he can’t hurt a fly. (彼、キツそう(強そう)に見えるけど、温和な性格なのよ。)
「wouldn’t」の部分は「couldn’t」や「can’t」になる場合もありますよ。意味は同じです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「wouldn’t hurt a fly」を使った今日のフレーズは「She wouldn’t hurt a fly.」「彼女はとても優しい人だよ。」です。このフレーズは、「虫も傷つけないほど優しい性格・温和な性格な人」と誰かの性格を表現したい時に使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「wouldn’t hurt a fly」の意味と使い方を詳しくみてきました。「wouldn’t hurt a fly」と同じ表現で「wouldn’t hurt a flea」という英語のイディオムもあります。「hurt」が「harm」になっても同様の意味で使えることも頭に入れておきましょう。
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