「make ends meet」という英語のイディオムはいったいどのように使われているのでしょう。「make ends meet」を直訳すると「最後を会って作る」みたいになってしまいます。ただ、なんとなく「meet」が違う意味なのではないか、と想像がつきます。「make ends meet」では「meet」が「会う」という意味ではなく「合う」という意味で使われているのです。
そこで今回は英語のイディオム「make ends meet」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
make ends meetの意味
英語のイディオム「make ends meet」は「meet buckle and tongue meet」は「家計をやりくりする」「収入の範囲内でやっていく」という意味です。
「make buckle and tongue meet」という英語のイディオムを覚えていますか?「make ends meet」という英語のイディオムは「make buckle and tongue meet」と同じ意味で使われています。
「収入と収支が最後に合う」といった意味合いで「家計をやりくりする」や「収入の範囲内でやっていく」となるのです。「make ends meet」は「make both ends meet」と「both」も一緒に使われることがあります。このパターンを頭に入れておくと「収入と収支の両方の最後が合う」と覚えやすくなりますよね。
make ends meetの使い方
ここでは英語のイディオム「make ends meet」の使い方を詳しくみていきましょう。
I took the job. (仕事を受けたよ。)
Really? (まじで?)
Yeah. I have to make ends meet. (うん。やりくりしなくちゃいけないからな。)
Now these days, many people are struggling to make ends meet. (最近はたくさんの人が家計をやりくりするのに苦戦している。)
Yeah. (だな。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「make ends meet」を使った今日のフレーズは「It’s hard to make ends meet.」「なかなか暮らしが楽にならない。」です。「今の収入ではやりくりするのが難しい」といった場合に使えるフレーズです。「hard」の部分を「impossible(不可能)」に変更すると「やりくりするのむりだよー。」といったニュアンスで使えますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「make ends meet」の意味と使い方を詳しくみてきました。色々な場面を想像しながらフレーズを作って練習してみてくださいね。同時に、英語のイディオム「make buckle and tongue meet」も使ってみましょう。
コメント