悔しい！を「I’m frustrated!」で表現してみる

日本語の「悔しい」という表現には、様々な感情が含まれています。私たちは「悔しい」という一言で、その人の感情がある程度理解できます。

しかし、英語には日本語の「悔しい」のように色々な感情を含んだ言葉はありません。それぞれの状況、それぞれの感情によって「悔しい」と使えるいろいろなフレーズが存在します。

ここでは「I’m frustrated!」を使って「悔しい」と表現する状況をみていきます。

今日のフレーズ

「frustrate」を使った今日のフレーズは「I’m frustrated.」、「悔しい！」です。

「frustrate」には “(目的などを)妨げる”、”失望/挫折感を抱かせる”、”イライラさせる”という意味があります。この「frustrate」を「be動詞＋frustrated」の形で使うと、”挫折した、失望した、いら立った”という意味になります。

これは、何かしらの原因で目的の達成ができなかったとき、誰かによって自分の目的が成せなかったことで「人をイライラさせる」、「人に失望感を与える」という状況です。

今日はこの「frustrate」を使って怒りやイライラという感情を伴った「悔しい」を表現します。

この「frustrated」を使った他の表現も見てみましょう。

I am frustrated with myself. (自分が悔しい)

ここでは何かの結果に満足していない、もどかしいという感情が含まれています。

「I feel frustrated with myself.」にしても同じ意味で使えます。

I am frustrated that I lost the game. (試合に負けて悔しい。）

I am frustrated that I can’t speak English well.（英語が上手く喋れなくて悔しい）

ここではその結果に失望し、いら立つ感情、もどかしい感情が含まれています。

“怒り、イライラ、もどかしい” という感情が含まれている「悔しい」は「frustrate」を使いましょう。