16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリサンのスピーチ、色々な意味ですごく印象的でした。(どのように印象的だったのかは別に書きたいと思っていますので、ここでは触れずにいきたいと思います。)
彼女のスピーチの中でも、”How dare you!”と言ったシーンは本当に鬼気迫るものがありました。色々なメディアでも取り上げられていたのは”How dare you!”と発言した場面。そこでここでは”How dare you!”という英語のフレーズを紹介していきたいと思います。
How dare you! の意味
「dare」には「あえて〜する」「〜する勇気がある」といった意味があります。
英語のフレーズ”How dare you!”は「よくもそんな平気でいれるな!」といった意味です。場面によって「よくもそんな平気でできるな!」「よくもそんな!」「よくもそんなことが言えるな!」「よくも〜!」とニュアンスが変わってきます。
グレタさんの表情から分かるように、かなり怒って”How dare you!”と使います。彼女のスピーチの流れからすると「よくもそんなことができるわね!」といったニュアンスで使っています。
How dare you!の使い方
” How dare you!”と使うときは、誰かがしたことや誰かが言ったことに対してかなり驚きと怒りがマックスです。他に言葉もでてこないくらいに。怒りだけではなく、愕然と衝撃を受けたときにも使います。その場合は信じられない気持ちも相まって”How dare you?”となります。
またこの”How dare you”は後ろに文章を繋げて使うことも可能です。例をみてみましょう。
①ご主人が勝手に大きな買い物をしてきた。そんなご主人に対し奥さんの一言です。
How dare you make a decision without asking me. (よくも私に相談しないで決めたわね。)
②それなりに仲が良いと思っていた同僚が陰口を言っていた時の一言です。
How dare you chat about me behind my back.(よくも私のいないところで私のこと色々言えたわね。)
③自分のことをよく知らない人から侮辱されたときの一言です。
You don’t know me at all! How dare you insult me! (私のこと全く知らないくせに、よく平気で侮辱できるわね!)
“How dare you”の後に文が続く場合、「”how dare you” + “動詞” 〜」という形になります。これを日本語にすると「よくも平気で〜を●(動詞)できるわね!」となります。
まとめ
ここまで”How dare you!”と”how dare you”を使った文章を紹介してきました。この”how dare you”を誰かに言われるとなると、その相手に対して相当なことをしてしまったということです。
しかし、このフレーズを覚えることで、自身が怒りマックスになったときの表現として使うことができるのでしっかり覚えておきましょう。
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