ここでは英語のフレーズを使って、英語のイディオム「one’s hands are tied」をご紹介していきます。
「one’s hands are tied」は日常でよく使われている表現で、ドラマや映画でも良く聞きます。
しっかり覚えて、使いこなせるようになりましょう。
今日のフレーズ
英語のイディオム「one’s hands are tied」を使った今日のフレーズは「Sorry, my hands are tied.」、「ごめん、どうにもできないんだ」です。
直訳すると「●の手が縛られている」で、「身動きが取れない、何もできない」というニュアンスで使われています。
まずは「one’s hands are tied」の意味を詳しくみていきましょう。
one’s hands are tiedの意味
手が縛られる時というのは「誰かによって」縛られてしまうものです。
この「one’s hands are tied」は“自分より大きな存在の誰か”、”自分で変えることが出来ないルールや法律“、“変えることができない状況“であるために、
「何もできない、自由にすることができない、手を施す術がない」といった意味になります。
では次に、「one’s hands are tied」の使い方をみてみましょう。
●’s hands are tiedの使い方
この「one’s hands are tied」は「力になりたい」、「助けてあげたい」けど「できないんだ」、「どうにかしたい」けど「どうしようもない」というような状況で使います。
「自分の意思ではどうにもできない」という部分がポイントです。
自分の意思で「できない、しない」という場合には使いません。
「one’s」の部分には「身動きが取れない人」がはいります。
今日のフレーズを詳しくみてみましょう。
Sorry, my hands are tied.(ごめん、どうにもできないんだ)
これは誰かが困っている状況にいる、助けが必要な状況にいるは分かっている、けど、どうしても助けることができない、といった状況で使われます。
「my hands are tied」と「my」が使われているので、「私にはどうにもできない」という意味になります。
My hands are tied until next paycheck.(次の給料日までどうしようもない。)
これはお金がない状況に陥っていも、給料日は自分ではどうにもなりませんよね。なので、ここでも「hands are tied」が使えるわけです。
お金がない状況に陥っているのは「私」なので、ここでも「my hands are tied」となるわけです。
「one’s hands are tied」は「どうにもならないものに縛られて、身動きができない状況」で使うと覚えておきましょう。
まとめ
ここまで、英語のイディオム「one’s hands are tied」を英語のフレーズを使って詳しくみてきました。
「one’s hands are tied」は「どうしようもできない」状況をあらわす際によく使われます。
紹介している英語のフレーズごと、全部覚えてしまいましょう!
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