英語のイディオム「go for」には「〜を好む」「〜を選ぶ」「〜で売られている」などの意味があります。それでは「go for broke」という英語のイディオムは何なのでしょう。「broke」は「break」の過去形で「壊れた」ともなりますが、実はこれ以外の意味があるのです。
そこで今回は英語のイディオム「go for broke」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
go for brokeの意味
「broke」は日常会話では「お金がない・無一文・金欠」や「破産した」という意味で使われる事があります。英語のイディオム「go for broke」はこの「無一文の・金欠の」、「破産した」という意味の「broke」が使われているのです。
直訳すると「金欠になるのを選ぶ」といった意味になり、「お金がなくなるまでやってみる」といった意味合いになります。英語のイディオム「go for broke」はこの意味合いから「いちかばちかやってみる」「全力で立ち向かう」という意味で使われています。
リスクを背負って、全力でやってみる。そんな時に「go for broke」が使われるのです。
go for brokeの使い方
ここでは英語のイディオム「go for broke」の使い方を詳しくみていきましょう。
You are leaving, right? (辞めるんでしょ?)
Yeah. I decided to go for broke and start my own business. (うん。いちかばちか、自分でやってみよう思ってね。)
This is our last chance. (これが最後のチャンスだ。)
We are going for broke. (いちかばちかやってやる!)
They are great team. (彼らはすごい良いチームだ。)
We will go for broke! (当たってくだけろだ!)
「いちかばちかやってやる」「当たってくだけろだ!」「本気でやるぞ」といったシーンで「go for broke」が使われているのです。
今日のフレーズ
英語のイディオム「go for broke」を使った今日のフレーズは「Let’s go for broke!」「いちかばちかやってやろう!」です。大変な何かをみんなで達成したい時などに、このフレーズが使えます。誰かに「やってやれー!」という時は「Go for broke!」と使えます。
まとめ
ここまで英語のイディオム「go for broke」の意味と使い方を詳しくみてきました。日常会話でよく出てくるイディオムなのでしっかり身に付けておきましょう。また「broke」の意味も頭にしっかり入れておいてくださいね。
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