英語のイディオム「get on」は「乗る」「行う・取りかかる」「うまくいく」などの意味でよく使われています。そこで今回は、英語のイディオム「get on」が「乗る」「行う・取りかかる」「うまくいく」といった意味合いで使われる場面や、その使い方を詳しくみていきましょう。
get onの意味
英語のイディオム「get on」は色々な意味合いで使われていますが、その中でも「乗る」「行う・対処する」、「うまくいく」といった意味合いでよく使われています。
「乗る」という意味の「get on」
英語のイディオム「get on」は中学英語で出てきました。その時に習ったのはこの「乗る」という意味でしたね。バスや列車、飛行機など、たくさんの人が移動できる大きな乗り物に「乗る」、またはバイクや自転車など密室にならない(壁がない)乗り物に「乗る」といった場面で使われるのが「get on」なのです。
「行う・取りかかる」という意味の「get on」
「行う・対処する」という意味の「get on」は、仕事や勉強などやらなくてはならないことを「おこなう」、やらなくてはいけないことに「取りかかる」といった場面で使われます。
「うまくいく」という意味の「get on」
「うまくいく」という意味の「get on」は、その人物が置かれている状況で「うまく対処している」、「うまく立ち振る舞っている」といったニュアンスで使われます。
get onの使い方
ここでは英語のイディオム「get on」の使い方を詳しくみていきましょう。
「乗る」という意味の「get on」の使い方
Which bus should I get on?(どのバスに乗ればいい?)
Get on a number 3 bus. (3番のバスに乗って。)
Where are you now? (いまどこ?)
I just got on the train.(今電車に乗ったとこ。)
「行う・取りかかる」という意味の「get on」の使い方
We have to move these chairs outside.(この椅子たちを外に移動させないと。)
I will get on it. (すぐに取りかかるよ。)
Let’s get on this research.(このリサーチに取りかかろう。)
When do we need to get it done?(いつまでにやればいいの?)
「うまくいく」という意味の「get on」の使い方
How is Paul getting on with a new team?(ポールは新しいチームでうまくやってる?)
He is doing good. (うまくやってるよ。)
Do you think I can get on in the city?(都会でやっていけると思う?)
Yeah. (うん。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「get on」を使った今日のフレーズは「How are you getting on?」「調子はどう?」です。「うまくいってる?」「どんな感じ?」といったニュアンスで「How are you?」のように使うことができるフレーズです。
まとめ
ここまで英語のイディオム「get on」の意味と使い方を詳しくみてきました。英語のイディオム「get on」は色々な場面で使われている口語表現です。特に、ここで紹介した「行う・取りかかる」「うまくいく」という意味の「get on」はビジネスシーンなどでもよく使われます。様々な場面を想像しながらフレーズを作って、練習してみてくださいね。
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