「catch at」という英語のイディオム、日常会話でもよく使われています。いったいどのような意味で、どのように使われているのでしょう。直訳すると「catch at」で「(場所)でつかまえる」となり、「at」の後ろには場所が入っているイメージですよね。
でも、「catch at」の「at」の後ろに「場所」ではなく「もの・こと」が入っていることも良くあります。そこで今回は、英語のイディオム「catch at もの・こと」の意味と使い方を詳しくみていきましょう。
catch atの意味
英語のイディオム「catch at」は「見つける」と「つかむ」といった2つの意味があります。「見つける」は「誰かが何かをしているところを見る・見つける」、「つかむ」は「何かものをつかもうとする」「何かの物事に飛びつこうとする」といった意味合いです。
catch atの使い方
ここでは英語のイディオム「catch at」の使い方を詳しくみていきましょう。「at」の後ろに何が来ているのかがポイントですよ。
「見つける」という「catch at」
I caught my dog at biting my shoe. (うちの犬が僕の靴を噛んでいるところを見つけたんだ。)
Hahaha.(ははは)
My boss caught Paul at his next scheme. (ポールが悪巧みをしてる所見つけたんだ。)
Finally! (やっとだな!)
「つかむ」という「catch at」
How was the meeting with the client? (クライアントとのミーティングはどうだった?)
They caught at our offer!(僕らのオファーに飛びついたよ!)
「またとないチャンスやオファーが目の前にやってきたので飛びつく」といった場合には「catch at」が使えますよ。
You were doing good with her at the party. (彼女とうまくやってたじゃないか。)
She caught at my arm when I tried to move. (動こうとしたら彼女に腕をつかまれたんだよ。)
今日のフレーズ
英語のイディオム「catch at」を使った今日のフレーズは「Don’t catch at my sleeve.」「僕の袖をつかむなよ。」です。このフレーズは「相手が袖をつかんで離さない」時に使えますね。ここには「袖を離せよ」といったニュアンスも含まれていますよ。
まとめ
ここまで英語のイディオム「catch at」の意味と使い方を詳しくみてみました。色々な場面で使えるフレーズです。誰かが何かをしているのを見つけた場合は「catch」と「at」の間に「見つかった人」が入る事が多いです。このことを知っていると、「見つける」と「つかむ」どちらで使われているのか見分けるのが簡単になりますね。
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